写真は先週の撮影です。
本文は実家にいる時にでも夜に書こうかなぁ〜なんて思っていたけど、結局そんな暇もなく…。
先週のレポート記事と言うことで、ご容赦ください。
「昨夜はね、怖い蛇もネズミもお化けも出てこなかったよ!お父さんがずっと側で見張っていてくれたの。でもあんまり地上にいると閻魔様に怒られるから、もう帰ったほうがいいよ心配しないで、って言っておいた。」
「あらそう、良かったねぇ♪」
最近、年老いた母とこんな会話をしています。
勘の良いかたはお気付きかもしれません。
どうやら母はレビー小体型認知症のようです。レビー小体認知症に興味のないかたからすると、非科学的な気持ち悪い会話でしょうなぁ…。
この認知症がまだ知られていなかった時代はきっと、「あの婆さん、とうとう気が触れた」と言われていたのかもしれません。
でも!私にとっては、病名があることがとても救い!情報を収集したり、対応の指針も肝に銘じられる。無駄にオロオロしなくて済む!
アルツハイマーより世の中の認知度は低いけど、書籍も色々と手に入るので、フォローの仕方を勉強しているところです。

生きていくステージでは、色んな事があります。
認知症とは言っても母には今のところ、夜間のレム睡眠障害・幻視以外は特に症状はありませんが、念のため毎月の定期健診に一緒についていき、主治医に相談。
レビー小体型認知症の可能性は高いけど、それほど症状がひどい訳ではないので、父を亡くした強いストレスによる一時的な症状かもしれない、暫くは弱い睡眠補助薬で様子をみましょう、とのことになりました。
認知症の名前が出ると母にはショックかな?と思いきや、「なーんだ!呪われてお化けが出るんじゃなかったのね!良かった!」と安心した様子。
母にとっても、病名があることがとても救いのようです。
暫くは目が離せませんが、週の半分はこれまでどおり、一人で頑張ってもらう事にしました。
母があんまりお化けの話ばかりするもんだから、「もう!お母さん、しっかりしてよ!」と厳しく当たってしまった事も実はあったけど、考えてみたら、配偶者を亡くす悲しみは、まだ私には分からない。
血の繋がった家族を亡くすのとは、まるで別の喪失感なのかもしれない。想像しても想像しても、きっと私には分からない。
長年使い込んで、少しくたびれてきた脳みそで何とか対応しようと、母は一所懸命なのだと思います。
そっと見守っていく事が私ができる全てのことなんだと、改めて気を引き締めました。
介護、と言ってしまうにはちょっと違う感じ、
母娘関係が新たなステージに入った、そんな気がしました。
さて。東京のほうでは。

随分と茂ってしまいました。
すっかり越年トマトも茂り、液肥の消費量が一気に増えてきました。
実は大塚ハウス(当時はまだこの名前でした)の1号が、とうとう底をつきました。ヽ(´▽`)/ やったー!
追加で買わないといけないのですが、もうあの15kgの大袋は絶対に嫌。小分け作業も本当に大変なんだもの。
そこで今回は、割高ではあるけれど、ネット販売の小分け包装のものを購入。
折角なので、試してみたかった「アミノハウスS1号」に変更しました。

1号を憧れだったアミノハウスに。
これまでの9年間(!えっ。そんなに…笑)は、A処方と言われる、一番基本的な配合の液肥構成でしたが、今回アミノ酸入りに変更したことで、SA処方という違う液肥になります。
【SA処方】
トマトの尻腐れやレタスのチップバーンなど、高温による生理障害が発生しやすい時期の果菜類、葉菜類に対応した培養液処方です。 (by OATアグリオ)

キュウリも良い苗できました。
特に水耕栽培に興味のないかたにとっては何のこっちゃ?でしょうけれど、これは!すごい!楽しみ!なのです。
近ごろはそれこそ、いろんな液肥が発売されていますけど、私が水耕を始めた当時は、ハイポニカか、大塚液肥(現:OAT液肥)。
大塚液肥はプロ用の大容量しか販売していなくて、お友達と半分づつ出し合って、共同購入したのが9年前。
やっと50kg(15kgの間違いです)使ったわけですわ。長かった…。
そしたやっと!「次買う時はこれにしよう」と思っていたアミノハウスに到達したわけですよ。
泣けてくる。やっと次のステージです。

朝顔も1株、カーテンに参加。
そして今年は留守にする日も多いので、旦那くんの負担にならないように、大きめの水耕容器を使っていこうと思っております(まだ作ってないけど)。
暑さ対応の液肥の準備は万端。どんとこい、夏!(まだ水耕容器作ってないけど)
Posted on 6月 1, 2020 at 9:15 am by Naomi / 4 Comments