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西向き極小のベランダガーデニング。 初心者ならではの失敗とチャレンジの記録です。

水耕メロン「パンナ(TF)」ちゃんです。
7月1日号は、こんなにメロンらしくなってきましたよ。

それっぽいでしょー?

ネットも、それっぽい!

まあね、写真で見る限りでは「うひゃ!メロンじゃん!」という感じですが、
実はかなり扁平な形をしておりまして、直径が10cmやっと、という…。
タキイのカタログにある、1.2〜1.4kgなんてぇサイズには到底及ばず、です。
もう肥大はしないでしょうから、このまま8月29日の収穫予定日まで見守るしかありませんなぁ。
小さくても甘けりゃ、それで良し!なのですが、
本当は甘くするために水分を抑制して熟させて行くらしいのです。
ウチは2株が一緒の液肥槽なので、それもキビシイ。

運を天に任せての栽培っす。はぁ_どきどき。(笑)

さて、そのもう1株はと申しますと、成長が遅くてヤキモキしましたが、7月下旬からは順調に雌花が咲き始めまして、ようやく着果となりました。

頑張ってくれー!

これも受粉師匠(蜂さん)の見事な働きによって、です。
朝8時ごろにモタモタやってるようじゃダメなのかしらねぇ?
私がベランダに出た時はすでに、師匠は一仕事終えて、この雌花の中で朝飯喰ってました(当たり前か)。

キッパリ摘果!

前回は摘果が勿体なくて、随分と後回しにしてしまったのですが、スムーズな肥大のためには無駄なものは邪魔なだけらしいので、今回はキッパリスッキリと摘果いたしました。
ええ。少しお利口になりましたとも。

この7月22日号メロンは、予定ならば9月17日頃に収穫です。
残暑に冷えたメロン、良いですねぇ♡ 大切にしなくちゃね。

そうそう!
これまで1つも着果の無かったナス「カプリス」ですが、こちらはトマトトーン作戦で攻め続け、やっとこさの着果っぽいです!

キター!! 初めての着果!

長かったなぁ〜。もう何個の花を見送ったかわからんぐらいだもの。
相変わらず白ナスはまだ落花を続けておりますが、
きっといつか、カプリスと同じように実を結ぶと…信じるしかないっすね。

ところでさ、このカプリスのヘタなんだですけども。

でかっ!!

カプリスって、米ナスサイズなのか…な…?
こんなに大きな実が着くならば、それなりに樹勢も強くないとムリだよねぇ。
水耕栽培でヒョロヒョロと育てられる品種じゃなかったのかなぁ。無謀でしたか(笑)
もうウチは、1個採れたら大成功ですわ。多くは望みません。
願わくば、ちゃんとお口に入っておくれー。

Posted on 7月 30, 2011 at 8:15 am by Naomi / 16 Comments

憧れのトマトだったコストルートジェノベーゼ。
2本仕立てが2株ありますが、1段目がやっと色づきだしました。

もっさもさです。

本当は明日あたりが収穫かなぁー、そしたら記事にしよう!と思っていたのですが、
ココのところの梅雨みたいなお天気のせいかしら、ぱっくりと。

一番大きかったのにぃ。

こっちもだー。

割れちゃいました。あーあ。
ひとまずは初収穫ですが、ちょっと追熟したほうが良さそうな堅さなので、お味見はまた後で。

…おかしくね?

コストルートジェノベーゼを育てた事のあるかたならお解りと思いますが、
ウチのコストルート、つんつるてんなのよねぇ。
コストルートっちゅうたら、あの美しいプリーツがあってこそなのに、
つんつるてん。

どういうこっちゃ?
育て主の私のボディラインを反映しちゃったの?
それともダラダラした暮らしぶりが形にでちゃったの?

…何故じゃー。

ちなみに、美しく作られていらっしゃるかたは、こんな風ですよ。

かなんりょうさん「これ以上プランターは増やすまじ」

まっくさん「ベランダ道場」

これに憧れてたんですけどねー(笑)
おかしいなぁ。

実は第1花房が着果し出した頃は、株自体の調子があまり良くなかったようで、主軸も側枝も、第2花房・第3花房はほとんどがこんな風にしなびてしまったんです。

しぼんじゃった、第2花房

トマトもトマトなりに考えて(?)色んなコントロールをしているのかもしれません。そう言えばウチのコストルートは、皆さんと比べると、茎が細いような気もするな。

第4花房。ゴージャス。

やっと勢いがついてきた感じなので、これからの着果に期待でございます。
どうか、キレイなプリーツが入りますように。

……私も腹筋でもしようかなぁー。

Posted on 7月 29, 2011 at 10:58 am by Naomi / 8 Comments

週末はまた、新潟の田んぼに行ってまいりました。
稲も大分大きくなって分けつしてきているので、手作業での草取りでした。ヒエ撲滅大作戦。
いやー、腰が痛ぇっす。お米を無農薬で作るって大変な事だと、改めて実感した次第。

さて。夏のベランダはやっぱり緑がキレイです。
我が家も少しはカーテンぽくなってきましたよ。ぐっちゃぐちゃですけど、それも個性!

ミックスカーテン。もうちょっとで上まで埋まります。

こうなってくると、毎日が水奴隷は当たり前ですが、水耕栽培の場合は、液肥が空になると一大事。
おちおち旅行もしてられん!という事になってしまいます。
全ての容器が容量たっぷりなら良いのですが、狭いベランダだと容器も小さめですしねぇ。
とっても気掛かりなのです。
そこで、だ。

液肥予備タンク装備

今回の留守は、液肥の予備タンクを設置して行きました。
何てことは無い、ペットボトルのフタに穴を空けて、チューブを通しただけの代物ですけど。

柔らかいチューブなので、割りばしで補強

100均のペット用品売り場で買った、水槽用のチューブは差し込みやすいように割りばしで真っすぐに補強してあります。
ストローがあれば、縦半分に切り目を入れて、カバーみたいにすれば使いやすいかと。
これをやらないと、グニャグニャして使いにくいのよねぇ。

フタには丁度良いサイズの穴を。

フタに空ける穴は、チューブとぴったりのサイズで空けてあります。
ここがあまりスカスカだと、液肥を送り込む時にやりにくいのです。

今回は2本使いました。

液肥の消費量は野菜の種類や株の大きさによってマチマチなので、お出かけする前にどれくらいの予備が必要なのかをリハーサルしておくと良いですヨ。充分に足りる分を用意しておけば、安心♡安心。
今回は1泊2日だから、それほどシビアでは無かったのですが、前回は急激な暑さに消費量が増えてしまい、キュウリが見事に焦げましたからねぇ。
念のためです。

ペットボトルをグッと押して、液肥を送り込みます。

要はサイフォンの原理(って言うのかな?)で、2つの容器をチューブで繋いで、常に同じ水面をキープさせる、というだけなのですが、
このチューブから最初に液肥を送り込むところが以外と難しいんですよ。
人力で(口で)吸い込んで出す…ってのも何かキモチワルイし(笑)
ペットボトルならば、手でブーッと押せば液肥が出てきます。簡単です。
液肥が水耕容器に流れ出ているのを確認したらば、すかさず

フタを緩めるの。

ボトルのキャップを緩めて、ペットボトルの中に空気を入れてあげます。
そうすっと、ペットボトルと液肥槽の水面の高さが同じになるまで、勝手に液肥が流れ続けます。
液肥槽で根っこが吸い上げた分だけ、補給される…はずです。

と、ココまで「ワタシってアイディアマン♪」とご満悦で記事を書きましたが、
なーんだ、皆さんやってらっしゃったのね(笑)
Vegelogさん「ペットボトル水耕 無加工でかんたんに予備タンクを増設する方法」

そうそう。予備タンクを付けるまでも無いような小さな葉物なんかは、液肥を多めにいれてから、暗くて温度があまり上がらない場所(ウチの場合はお風呂場)でお留守番させておくと液肥の消費が少なくなるみたい。
ま、これも家を空ける日数と株の大きさにもよりますけどね…。

頑張って大きくなってね〜。

できるだけ長く収穫を楽しみたいもんだから、こんな感じで、必死に試行錯誤しております。
もうすぐ帰省シーズン。皆さんはどんな水やりの工夫をなさっているのでしょうか。
万全でお出かけくださいよー。

Posted on 7月 26, 2011 at 8:53 am by Naomi / 7 Comments