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西向き極小のベランダガーデニング。 初心者ならではの失敗とチャレンジの記録です。

先週末は、義母の五十日祭でした。
あっという間でした。

父の時はやることが多くて、うやむやな気持ちで忙しくして過ぎていってしまった気がする。
そして一日一日がとても長かった。そんな気がする。

五十日祭というのはね、仏教で言うところの四十九日法要。
義実家は神道(キリスト教では無く、神社のほうですよ)に改宗したので、新しくお仏壇を購入したのですが、これも祖霊舎とか神徒壇とか言います。亡くなった家族も仏様ではなくて神様になるのだけど、神棚とは別に、お祀りする場所を用意するんですって。
いろいろ知らないことばかりですが、無事に法要を終えてほっとしました。

実はその間、実家には戻れないからと理由をつけて、母には初めてのショートステイに行ってもらいまして。
行く前はかなりごねていたけれど、歩いて10分ほどの近所の施設なので、知った顔を見つけてなかなか楽しかったようです。
たった二日間の留守だからどうしようか迷ったのだけれど、行ってもらって良かった。

だってバカみたいに暑かったしね。

どうしたんでしょうね、今年の梅雨は。ヒリヒリと焼けるような暑さの6月にびっくりですよ。
どなたかがTwitterで「こんなに暑いのに蝉が啼いていない」といっていたけれど、それぐらい非常な気候。

そんな中、実家のサポート+義実家の法事+実家のサポートで、私はトータル5日間も東京の自宅を留守にしてしまいましたが、先に戻ったダンナ氏が送ってくれた東京のベランダのお写真がこちら。

ぎゃーー!焦げた!

株数を減らして液肥をできるだけ多く蓄えられるようにしてみたけれど、こうも暑いと、やっぱり留守は二日が限界なようです。
んー、来年はもっと大きな容器を探そうかな。

まぁダンナ氏のその後の甲斐甲斐しいお世話のおかげで、多少の痛みはあったものの大事には至らず。今朝のベランダはこんな感じです。

爽やかー!!ありがとう、ダンナ!グッジョブ!

ばっちりじゃないの。素晴らしい!

下の写真はホーム桃太郎。肥大が進んできました。まだ3cmぐらいですが、ガクの大きさからして期待が膨らみますねぇ。
ちゃんと大玉サイズになりそうです。

ホーム桃太郎は肥大中。

鬼花の実はやっぱり大きい!

少し鬼花っぽかったものは、こんなふうにゴージャスな形になってきています。懐かしの「コストルートジェノベーゼ」みたい。
こちらはすでに5cmぐらいになってて、今後が楽しみです。甘くてうま味が強いといいなぁ。

ミニトマト「Mr. 浅野のけっさく」

ミニトマトも次々と肥大してます。
ただ気温が高いので、ミニサイズは大きさが稼げないうちに赤くなっちゃいそうな気もしますね。
まぁ良いか。こんな非常な気候だもの、美味しければ小さくても良しとしましょう。

さて、わが家の王様、サンマルツァーノですよ。
どうなったかな?

ぎやーーーーー!!!

6月で早くも尻腐れ発生ですよ…悲しいわぁ…。
去年も尻腐れはしていて、でも F2(F1品種の自家採種株)だからかなーと思っていたの。
だから今年は、購入種を蒔いたのだけど。
やっぱりダメだった…。
サンマルツァーノはもともと尻腐れが発生しやすい品種ではあるけれどね、悔しいなー。

尻腐れって、トマトの実にカルシウムが足りないと起こると言われています。尻腐れ果は糖度が高いので食べれば美味しいのだけれど、尻腐れ部分から先はもう肥大しないので、本来のサンマルツァーノのサイズ(長さ10cmぐらい)にならないのです。
この早い時期の尻腐れでは、小さいまま赤くなってしまう。

今年の夏もとんでもなく暑そうなので、何とか尻腐れ対策はしていかないといけないのですが、一般的に言われている「カルシウム散布」は面倒くさいんですよねぇ…。スプレーとかマジ面倒くさい。正直言って、どれぐらいの日数、どういう気温の場合、どんな量を散布したら良いのか。
よく分からん。

趣味の園芸こそ、簡単に対処できたらうれしいので、今回は、摘葉を積極的に試してみることにします。

尻腐れ防止の摘葉については「解決!トマトの尻腐れ」というブログさんに詳しくあるのですが、要は、葉っぱがカルシウムをため込んじゃうから、実がカルシウム不足になる、という理屈のようです。

どうせこうも暑くては、葉が多いと液肥消費も多くなってしまうし。一石二鳥。

本来は180度の葉、もしくは小葉を摘葉。

本来は上の写真のように、房に対して180度の葉ごと、もしくは小葉を切ってコントロールするのが良いらしいけれど、サンマルツァーノって、芯止まりと側芽の連続でイレギュラーな枝分かれも多くて、180度の葉が無かったりする場所もありまして。

そういうところは仕方ないので、一番近い葉を摘葉してみましたけど、どうなんだろう。

180度の葉がないので、一番近いヤツにしたけど。

まだ咲いていない花房も多いので、様子を見ながら、順次摘葉してみようと思います。
尻腐れ大魔王サンマルツァーノがこれで調子が上がれば、かなり使える手ですよね。さて、どうなりますことやら。

うちの母も苛々しがちなのは、もしかして歳のせいではなくて、カルシウム不足なんか?

Posted on 6月 29, 2022 at 9:25 pm by Naomi / 4 Comments

生命力

先月、風薫る心地よい季節に、郡山の義母が旅立ちました。

両家の親たちの中で一番若かったから、まさに青天の霹靂でした。
本人も「順番で言ったら、私はまだまだ先だものw」なんて悪戯っぽく笑っていたから、きっととても不本意だったと思います。

実家の母と同い年、85歳の義父が一人暮らしになったのも心配ですが、思いもよらぬ出来事に、その実家の母がとても不安定になってしました。
脊柱管狭窄症の痛みもあって、そりゃまぁ酷い状態がここ1ヶ月、続いていました。

実家の庭です。相変わらず週の半分はここ。

老母にしてみれば、動けなくなった体と、週の半分は一人暮らしであるという不安と、痛みや辛さをを訴えれば訴えるほど不機嫌になっていく娘に対する不審が波のように押し寄せていて、自分でもどうにもならないのでしょう。

だけど「痛いよ痛いよ死にたいよ」と訴えられてもどうにもできずに、私もメンタルがだいぶ痛んでしまいました。
義母はもっと生きたかったろうに。それなのにだ。軽々しく「死にたい」という目の前の痛いよ痛いよ死にたいよ婆さんに腹が立って仕方がない。

老人性の鬱なのか?認知症か?これはもうどうしたら良いか分からないと悩んでいたのですが、妹に助けを求めたところ、
「うちの義母はねぇー、“痛いよ痛いよ死にたいよ歴” 20年だよ。大丈夫、放っておいても死なないよ。真正面から向き合ったりしないで、自分の健康を第一に考えて。」とズバッと明瞭なアドバイスをもらいました。

どこのお宅でも同じような状況で苦しんでいたりするようで、中学生になった甥っ子にも「あれはねー承認欲求だよ。うちのおばあちゃんと一緒だよ。」と教えられてしまい苦笑。そうかそうか。「老人あるある」だよね。

義母を見送ったばかりで、私もちょっとナーバスになり過ぎていたのかもしれません。
私が何とかしなくてはと焦っていたけれど、何とかできる訳がないや。プロじゃないもんね。

ただまだ、実家に帰る日は吐き気がしたり眠れなかったりもしてるので、東京ではできるだけ楽しくリフレッシュできるように自分を甘やかしていこうと思います。

ちょっと葉が多いかも?栄養過多かなぁ…

こっちも今、甘やかしている真っ最中。
ベランダトマトです。っていうか、今年はトマトしかベランダにありません。

冬に播種はしたものの、ろくに世話もできず、寒かった今年は紫色でひ弱な苗になってしまったのですが、4月23日からペットボトル栽培を始めました。

4/23、水耕化。前代未聞のダメ苗でした。

写真でお分かりのとおり、見たこともないようなヒョロヒョロで色の悪い徒長苗でございました。

どうしよう、今年はこれは諦めて、ホームセンターに苗を買いに行こうかな…と考えていた頃に飛び込んできた義母の訃報。
5月の半ばの義母の葬儀の後、東京を留守にする日が多くなることを見越して、慌ててベランダを掃除してネットを貼り、5月の終わりにやっと定植しました。弱々しかった苗もこの頃にはかなり大きくなってきてます。
週の半分を留守にする私に代わって、水やりをしてくれていたダンナにも感謝。ありがとね。

6/3「Mr.浅野のけっさく」開花。まだ茎が紫です。

実は5月の終わりにも叔母の訃報があってさらに気持ちが沈んでいたのですが、このトマトたちに、ベランダに自分の育てた緑があると良いな癒されるな、と改めて思わされました。

そもそもベランダ水耕を始めた13年前も私、ストレス溜め込んで慢性蕁麻疹だったりして、癒しを求めて野菜植えてたんだっけ。

多分私は、緑の景色に癒されるのではなくて、生命力に癒やされているのだと思います。
自分で播いた種が芽を出し、花を咲かせ実をつけるという時間の経過が好きなようです。
そして上手く生かすために、工夫をするのも好き。水耕栽培はそんな自分の趣味として、ピッタリだったんだなーと、つくづく思います。

Mr.浅野のけっさく。着果しております。

ホーム桃太郎は、1つだけ鬼花が咲きました。

サンマルツァーノも着果しました。みんな強い!

工夫が好きとは言ったけど、今年もまた水耕の道具は、相変わらず進歩のない100均グッズです。
ただし今年は欲張らずに、1バケツ1株だけの栽培にしました。留守の時間が長くなりそうですからね。
後は暑くなった頃に葉の枚数を減らして、できるだけ液肥消費を少なくさせて乗り切ろうと思います。

それとソーラーパネルを使ったエアレーションも稼働予定です。

容器は100菌のゴミ箱です。

人間も、生きるための工夫って必要だと思うし、歳をとってできなくなることが増えれば増えるほど、工夫して暮らす力が大事になってくると思っています。2年前に亡くなった父は、脳梗塞で体が不自由になったとき、いろんな工夫をして生活を継続しようとしていた。

でも今、母は嘆いてばかりで、できなくなったもう嫌だ何もかも終わらせたいと悲観して泣く。

同じ歳の取り方でも様々だと頭ではわかっているけれど、やっぱり母にもできれば前向きな考えを持ってもらいたい。
生きていくための工夫をする努力をしてほしい。
それも生命力のひとつだと思うのよ。

今週も後半は実家、そして来週は義実家で法事です。
その間、急激に暑くなりそうなのでちょいと心配ですが、私の癒しのトマトたち、しっかり留守をよろしくね。

Posted on 6月 15, 2022 at 3:52 pm by Naomi / 4 Comments

4月は園芸のハイシーズンというのに、一度もブログを更新できませんでした。
実は上旬に実家の母が脊柱管狭窄症を悪化させまして、それからずっと、看病と介護の狭間を行ったり来たり、3週間ばかり実家で過ごしております。

兎も角、腰から太腿にかけてが痛くて、痛みストレスのせいで気分も不安定。

トイレに行くのも大変で、実は紙オムツも用意しましたが、まだそこは人間らしくありたいという一心か、自らシルバーカーで室内を移動するという技を編み出し、何とか寝たきりだけは逃れることができました。
(シルバーカーに掴まっていると、自然に腰が曲がって脊柱管の狭窄が緩和されるみたいです。)

こんなのを家中押して歩いてくるので、リビングの場違いにデカい古いソファーを急遽コンパクトなものに買い替えて動線を大慌てで整備。
できるだけベットから出るように促した結果、2週間ほどで自分で着替えもできるようになり、今現在はちゃんと服を着て日中を過ごせるようになりました。良かったよ…。

家の中でもシルバーカーが必要な状態に。

母の詳細な検査の結果はそれほど酷いものではないそうです。
骨密度も予防が効いて年齢相応のまま悪化していらず、狭窄症の原因となっている背骨の湾曲も2年前と変わらずにキープできているそう。
後は生活習慣と筋力アップに今後は注力しましょう!痛みは数週間で改善しますから、と先行き明るい診断をいただきました。

悪化していたら介護認定アップの申請をしようと思ってたのになぁ。本人も「こんなに痛いのに大したことないって嘘!」と不本意なようでしたが、結局、普通の腰痛として家族のフォローとペインクリニックでの注射や点滴で、3週間たった今、かなり回復して来ました。

ただ今後は、あまり腰に負担をかけりような作業は難しいでしょうから、自ずと実家時間は増えてしまいそうな予感です。
それと高齢者特有の、何だろうか、痛みに対する耐性が極度に下がっている感じが厄介です。ものすごく不機嫌になり、食事も摂らなくなったり。

そうやって人は寝たきりになっていくんだろうな、と予想がつきます。

枯れた盆栽ばかりなので、寄せ植えを作ってみた。

さて。3週間もあったので、いくら何でも実家にいれば庭仕事ができるだろう…と思っていたのですが、天候不順とトイレに行くのも一苦労な母の腰痛に苛まれて殆どなんの作業も出来ずじまい。
特に今年は、寒暖差が激しい春だったから、育苗も思うようには進みませんでした。

桜が咲く頃も、天気が悪い日も多かったもんね。

4月2日、花見に行きました。後ろ姿は母と妹。

たまたま皆んなで集まれる日が良いお天気だったので、近所の城址公園に花見に出かけましたが、この時も少し腰が痛いって言ってたのよねー、今思えば。

我が家の穏やかな春は、4月の第1週目で終わった、というわけですね。

4月9日。去年強せんていしたモクレンは鼻が少なかった。

ここから先は、痛みのストレスで機嫌がすこぶる悪い母と、喧嘩しながらの日々。
痛いのはわかるよ、わかるけど、いくら娘だって痛みは代わってあげられないんだ。

この痛いのどうにかして!死んだ方がマシ!と八つ当たりしてくる母に、今後の不安と疲れと悲しみで押しつぶされそうになりながら、毎度食事を摂らせて医者に診せ、風呂と着替えの補助をして数日間、ガブリ四つで母と向き合いましたが、出た結論は「私には自宅介護は無理」ということです。

暑い日寒い日、育苗は絶不調…

まず、たかが10日ほどの着替え補助・お風呂補助の動作だけでもう、私も腰が痛い。
腰が痛い人が二人揃ってもどうにもならん。

それにだいたい、この家は私が上京してからできた家でだから、実家とは言っても落ち着かない。居場所がないのです。
仕事のためのパソコンだけはあるから三日ぐらいの「宿泊」なら平気ですが、それ以上の「生活」となると難しい。
そんなところで親の介護のために暮らすとか、どうにも無理。

私は老親と同居するのと介護のための同居は、本質的に違うと思っています。
もし親が冷静で、家族としてお互いを思いやって暮らせる同居なら話は別だけど、そんな状況では無いから子のサポートが必要なわけで、それが介護なわけで。

この頃、Twitterでたくさんの方に愚痴を聞いてもらって、何とか精神状態を保つことができたことを心から感謝しています。ありがとう、本当にありがとうございました。
介護の悩みは一人一人違うけれど、皆んな同じように苦しんでいるんだよね。

放置していた君子蘭が今年は絶好調。

4月の第4週に入る頃には着替えも一人でできるようになり、精神的にも落ち着いてきたようなので、妹と週末に交代してもらったり、東京の歯医者に行くことを理由に一時帰宅したりできるようになりました。

東京に帰るとホッとします。
だってー。そりゃもう人生の3分の2は東京だもん。
実家の行き来で交通費がかかっても、家賃の支払いが大変でも、何とかして東京の居場所はキープしようね、そう夫婦で話し合いました。

今のところはそれが、自分の精神安定剤だから。
そのために、仕事も健康キープも頑張ろうと思います。

あっという間に、オオデマリが満開。

ライラックも満開。良い香り。

これまでずっと「いずれここで暮らすことになるのだろう」とぼんやりと介護人生を思い描いてきたけど、そうじゃない。

自分の居場所は持っていて良い。いや、持っていた方が良い。自分を失わないためには、自分の居場所が人間には必要だと思います。
それは多分、母にとっても同じで、母の居場所を私が侵食しないことも大切。
そのバランスをうまく取ることが、老親サポートの肝かもしれません。

4月もラスト5週目には、母も自分で食器を洗ったり、簡単な料理を作ったりと、自分の暮らしを取り戻しつつあります。
まだ痛みがあるので暫くはそろりそろりと暮らすしかないけれど、母にはしっかりと自分の足で人生を全うしてほしい、そう思います。

そのための手伝いなら、いくらでもするよ。

草ボーボー。雑踏と化した千鳥草。

5月に入り、庭のあちこちに千鳥草(ラークスパー)が筍のように伸びてきてます。
今朝、背の高くなった株に支柱を刺しました。
こぼれ種で増えてもはや雑草状態ですが、美しい花が咲くまであともう少し。
こんなに天候不順だったのに逞しいです。

以上、1ヶ月間のご報告でした。

Posted on 5月 1, 2022 at 4:52 pm by Naomi / 4 Comments