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西向き極小のベランダガーデニング。 初心者ならではの失敗とチャレンジの記録です。

仏花で失礼します💦 本年もよろしくお願いします!

関東はとても穏やかで静かな三箇日となりました。
新型コロナの感染もぐんぐん拡大してしまっているから、皆さんも静かなお正月を過ごされていると思います。
去年父が亡くなったので、今年のお正月は何もせず。年賀状も書かないし、お節の用意もしない。
親戚は皆で申し合わせて誰も来ないし、初詣ももちろん行かない。

全国的に新型コロナウイルスの影響で、皆さんそんな感じのお正月でしょうし、特に喪中だから…という寂しさはありませんが、母だけは「こんなお正月、寂しい寂しい」って言うもんだから、好物の蟹だけは買いました(笑)

本年もどうぞよろしくお願いいたします!
皆様にとって、穏やかで明るい1年となりますように!

本当は年末に記事を書こうと思ってたんですが、
1年を振り返ると、嫌な思い出ばかりが過ぎってしまうから止めました。
去年の今頃は…なんて考えても、切なくなるばかりで何も進まないもんね。
それに振り返る時間を存分に使えるほど、もう若くないしさ。

妹家族が頑張ってくれた!

年末は妹が実家で過ごしてくれて、元旦からは私がバトンタッチで母と過ごしているのですが、
元旦に実家に到着すると、大きなプレゼントが待っていました!
去年から実家の諸々な不具合を解消すべく皆で協力しあってきたのですが、「昔の巨大クローゼット箪笥を処分する」という一番の難題に、妹とそのご主人と小学生の甥っ子を動員して、年末に挑んでくれていました。
頑張ったなぁ!ありがとう!わーー、よく動かせたねぇ!

実はこのクローゼット箪笥、今の家の前の古い家の時から…つまりもう40年前の箪笥なんです。
古いものはなんでもそうですけど、重厚で大きくて。
でも扉が壊れて棚板が外れ、崩壊の危険があったんですよ。

そしてそれが置いてあったのが、狭い納戸の入り口。
この箪笥のせいで、さらに狭くて暗くなっていました。

ここにありました。怖っ!

After:軽く明るくなりました。❤️

この納戸はウォークインクローゼットのように使っているので、母は着替えをここでしています。
もし少し大きめの地震がきたら。もしその時に母が着替えていたら…。
どの道、父の衣服も処分が進んでこんなに箪笥は要らないし、この際処分しようよ、と去年から姉妹で話し合っていたわけ。

でも巨大だからね、本当にでっかいからさ、億劫で手を出せないでいたけれど、こうやって庭にさえ出せれば、家具は市の粗大ゴミで処分できます。
この作業を私に内緒でやっておいてくれた妹。とても嬉しいお年玉になりました。
作業を一所懸命手伝った甥っ子にはちょっとお年玉を奮発。ありがとうねー。

ああスッキリした。
また一つ、大きく重たい実家の闇が解消されました。

親孝行な姉妹だなーとお思いかもしれませんが、それは違います。
母が安全に暮らせるように気づかうことは、自分たちの不安の種を、1つずつ潰していく作業でもあるのです。
自分たちのためにやってるのよ。

モクレンが芽吹いてました。腐らず爽やかにね!

きっとこの1年も新型コロナウイルスに翻弄されるのだと思います。
けど、腐らず。慌てず。
どうなっちゃうのか誰にもこの先の予想は立たないのだから、その時々にフレキシブルに暮らしていけるよう、身も心も軽く明るくありたいもんです。
週の半分は実家暮らしだけど、自分を痛めつけるような無理はしない。しなやかに過ごしたい。

なんつってカッコよく豊富を語って締めるつもりでいたのですが、
今のいちばんの悩みは、夏野菜のベランダ水耕をどうするか、ということよー。
だってもうみなさんそろそろ種播くんでしょ?
でもさーオリンピックがもし本当にあるとしたら、その期間中は流石に行ったり来たりできないかもしれないじゃん。
そしたら数週間は実家暮らしよ。どうすんの?西日のベランダの水やりどうすんのーーー?!

というわけで理想は遠く、結局は慌ただしくなりそうな予感です。

どうか懲りずに今年もお付き合いください。

Posted on 1月 3, 2021 at 4:56 pm by Naomi / 6 Comments

11月も今日で終わり。
今年もあと1ヶ月となりましたねー。早いなぁ。
でも私は、今年は辛いことが多かったから、早く終って欲しい気持ちも半分です。

さてさて。今月も相変わらず実家通いで多忙でして、昨日なんて東京に戻ってきて12時間も寝ちゃった。
年齢のせいか眠りが浅くなってきてたのに、トイレに1回起きたきりだもの。かなり疲れているんだと思います。

でも疲れるほど頑張った甲斐もあり、実家の手入れは着々と進んでおりまして。
一番の懸案事項だった、崩壊寸前の危険地帯「物干し場の濡れ縁」は、すっかりカッコいいウッドデッキ仕様となりましたよ。見て〜。

濡れ縁をウッドデッキに変えました!

アルミ枠で天然木の90cm四方のウッドデッキを2つ連結させたので、大人が横になれるぐらいのサイズです。
天板部分は取り外せるので、防腐剤を塗ったりも出来るし、痛んだら買い替えることもできる。
何なら自作も出来るという商品にいたしました。

奥行きも90cmあるから、これまでは「前にのめって落ちそう」と不安がってた母も、大喜び。

土台部分はアルミ枠で軽くて置いただけではちょっと不安でしたが、この後、妹がコンクリート平版に固定するという、プロ並の腕前でグレードアップしてくれました。

足元もしっかり固定されてバッチリ!

濡れ縁って普通はきっと、工務店に交換してもらうんだろうけど、自分たちでやれないことはなかったです。
出来ないことはないけど、ちょっと大変だったので書いておきます。誰かのために。

ウチの濡れ縁は、外壁と何もくっついていませんでした。
どういう事かというと、単独の台がピッタリとサッシ枠に入り込んでいて動かない、という状態よ、うーーどう言ったら良いの?テンションで支えられているっていうのかなぁ。
多分、設置する時に手前の脚の下に、コンクリートの小さな台を入れることで、きっちりと冊子枠に押さえつけられるように入ってる感じなんですよ。

そんでこれが、どうやっても動かない。
コンクリートの台もびくともしない。

母の入院中、日向でひとり、縁側を切断するの図。

仕方ないので少しずつ壊しながら何とかテンションを緩めるしかないか?と思いまして、端から天板を1本ずつ切ってみました。
本当はコーススレッドを外したかったんだけど、もう腐食が進んでいて木と癒着しちゃってどうにもならなかったのです。
日がな一日、独りノコギリで鼻歌歌いながら濡れ縁を切り刻む東京からきた娘。
町の人はどんな風に見てたんだろうな(笑)

しかし、濡れ縁手強し。ここまで切っても動かなかったので、最後はダンナ氏を呼んで、力技で破壊してもらいました。
(これに懲りて、電ノコや電ドリを揃えたのは言うまでもございません。)

ダンナ氏を召喚。最後の1本を切るまで崩れなかった。

最後の最後まで「どこかに隠し釘が打ってあるんじゃ?」と思ってたけど、やっぱり外壁にはキズひとつありませんでした。
大工さんって凄いですねぇー。素晴らしい濡れ縁をありがとうございました。

さてね。
壊すのも大変でしたけど、もっと厄介なのが、この撤去した濡れ縁を処分するのにどうするか。
一般ゴミでは出せません。
「建築廃材」になるので、実家のある地域では粗大ごみでも回収してもらえません。

仕方ないので、市内の回収業者にお願いすることになりました。
せっかくトラックを頼むので、この際だから一般ゴミで出すのが難しいものを集めてみました。

!!溜め込みすぎではないのか!

いつか使うつもりだったらしい、山盛りの廃材。
100個近くある植木鉢は、古い家の時から捨てずに溜まってしまっているもの。
買い替える度に蓄積するポリバケツ。
(すでに盆栽も殆ど無いのに)大量に買い置きされた鹿沼土。

そもそもこの濡れ縁だって、崩壊の危機にあったのは、ウチの死んだ父が車をぶつけたからであり、直してくれという母の願いむなしく、「まだ使える!」と言い張った父の負の遺産。
遺産相続で揉めるって良く聞くけどさ、まずは負の遺産を相続してから口を出しやがれ、っての。
ウチは姉妹二人、そしてそれぞれのダンナ氏も皆で協力し合っているから良いけど、ホント片づけって大変。アホみたいに大変なんですよ。

ただ確かにね、田舎では何かを新しくする時、古いものの処分にとても困るのです。
今回の濡れ縁しかり。
私達はネットで調べて問合せたりできるけど、普通だったらどうしたら良いのか分からないでしょうね。
きっとそうやって父も、色んなものの処分が後手後手になっていったのだろうと思います。

来週、回収業者さんが見積りにきます。
いくらするんだろうなー、怖いなー (^-^;

費用はもちろん、父のヘソクリから捻出されます。

 

Posted on 11月 30, 2020 at 3:27 pm by Naomi / 8 Comments

実家の母が持病の治療のために10日ばかり入院していたので、その間に実家の縁台を新調したりと、まさにブログ記事向きなこともやっていたのですが、それはまた次回。
先ずはこれを書かないといかん、というものを今日はご紹介です。
留守番の独りぼっちの実家で、一気読みしました。

本屋さんだと、介護コーナーかな?

著者の野田敦子さんは、実は私が時々お手伝いしているウェブマガジン「どうする?Over 40」を運営しているカリーナさんです。

この本には彼女のご主人が脳出血で倒れた二年前からの、彼女の心の中が丁寧に綴られています。

表紙を見ると、介護関連のハウツー本かな?っていう雰囲気ですが、そうではありません。
「まずは地域の包括支援センターに連絡を!」とか「介護サービスの種類」とか、そういう事は一切書かれておりません。

でも、そこには生々しい現実と、人の発する言葉に見え隠れする感情と、その間で戸惑い、揺れ動くカリーナさんの(凡人なら)言葉にできないような感情が、見事に言語化されています。

私の父の末期癌発覚から亡くなるまでの9ヶ月間にも同じように感じた場面が数多く出てきて、ああそうなのよ!うんうん、そうだよねと、何度も頷きながら読みました。

そして、私は「家族のために頑張らなくちゃ」と自分を鼓舞して看病したけれど、ふと涌いてくる「これが何年も続いたら厳しいなー」という黒い心や、まだ命があるうちから、自分のダンナに新しい喪服を作らせるという乾き切ったドライな心を、無理に否定しなくてやっぱり良かったんだ、という安堵に包まれました。

私は今も尚、「延命措置はしない」というサインをした事を、本当にそれで良かったのか?と問う時があります。
最期の日、息の荒くなる父の側で「私はとんでもないことをしたかもしれない」と悔やみ、唯々泣くばかりだったけど、それは私の都合でしかなく、父の生き様としてはきっとあれで良かったんだと、改めて思うに至りました。

介護や看護には終わりがあります。
そうは分かっていても、頭の中でぐるぐると色んな感情が交じり合い、決して「善い人」ではない自分を見つけてしまうと、とても苦しくなってしまう。
大切な人の命の重さに耐え切れずに、自分の生をついつい軽んじてしまう。

そんな時に開くといい、1冊だと思います。

これから読むかたのために内容にはあまり触れずにおきますが、Amazonなどの書評を読んでいただければ、どんだけ素晴らしい内容かを察していただけるのではないでしょうかねー。
私のようなこんなチンケな感想文ではない、素晴らしい文章が並んでおりますぞ!
晩秋の夜長に、ぜひどうぞ。
コロナ禍の孤独な入院生活ですっかり読書好きになった母も、ときおり涙ぐみながら夜更かししながら、夢中で読んでおります。

そして最後に。この本を書いてくださって、カリーナさん、本当にありがとう。
マジで救われたよ。
心から感謝します。

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Posted on 11月 7, 2020 at 11:14 am by Naomi / 4 Comments