
爽やかに見せるにはもう限界だー
この週末は母の定期受診日なので、雨風強いと車の運転できない私には酷い苦行となるのですが、台風16号は何とか逸れてくれたっぽいです。良かった…。
ここ数日は、晴れていても風が涼しくて、秋本番にさぞベランダの植物も元気…と言いたいところですが、朝顔はだいぶお疲れの様子。
花はまだ咲きますが、枯れ葉が増えてきて、見た目も秋を感じさせる色合いとなってきました。種が採れたら撤収ですな。

秋冬トマト、膨らんできました。
水耕サンマルツァーノも9月に咲いた花が着果し、小さな実がチラホラ。
秋冬のトマトは尻腐れはしないので、あとはサビダニにやられないように見守るだけです。
30個ぐらい採れればもう良いや、今年も去年に続き真冬の栽培はやらないつもりです。頑張らないよ。

中央のユーストマは件のベランダ咲きです。
お彼岸に、ベランダで咲いたユーストマ(トルコキキョウ)一輪と、花屋さんで買った数本の花を併せて持っていったのですが、やっぱりこうやって飾れる花を咲かせるのは楽しいね。悲しいかな、トマトを持っていった時の10倍は喜んでもらえるし。
というわけで少し草花の栽培を学ぼうと、2冊の本を買いました。
まずは、初心者向けのこの本、「改訂版 1・2年草&宿根草(ブティック社)」。

初めての草花づくり入門!

写真が綺麗で、計画を立てるのにグー。
こちらの本は、写真も文字も大きくて、何となく「何育てよっかな〜」なんてゴロゴロしながら眺めるのに最適です。
掲載は花の咲く順。春から順に、開花期で並んでいます。
ただ、それほど情報量は多くないので、あとは種袋の裏面を良く読んで、という感じ。
もう1冊はこちらの「種(タネ)から育てる 花つくりハンドブック(渡辺とも子 著)」、農文協の本です。

筆者の渡辺さんが福島で実際に育てている草花

冬の室内播きパターンも載ってるw
こちらは著者の渡辺さんのお庭で咲く花々を掲載したもののようで、実際にどういう育てかたをしているのかが書かれています。
上の写真を見ていただくと分かるけど、真冬に室内で加温して発芽させてたりして(笑)親近感が涌きます。凄く良い。
更にこの本の良いところは、掲載が「播種順」なんですよ。種を播く季節順に並んでるので、今!まさに今日播けるのは何?播きたいの!という種まき病の人にお奨めです。
私ね、栽培自体は「省力化・ぬるま湯化」を目指していますが、種まきはちょっと別です。
真冬に加温してまで発芽させる…とか、種まき病でない人からするととんでもない苦労に見えるかもしれないけれど、種まきに関しては全然苦じゃないんですよ。
むしろそれによって、自分が整えられてるぐらい。
自分に元気の無い時も、種まきすると少し気持ちがしゃんとしたりする。体調が優れなくて寝起きが悪い時も種まきをすると、毎朝ベランダに出て霧吹きで水をやるというルーチンが戻ってくる。園芸の中で私が一番好きな作業は、収穫ではなくて、播種なんです。
そして播種から発芽までの時間が、実は一番癒されてる気がします。
そんなわけで、私も少し種まきしました。今回はジフィーポットに蒔いてみます。

秋播きの草花を。

ジフィーを使ってみました。
数年前にジフィーを試した時、あんまり発芽率が良くなかった印象が有るけど、たぶん気のせい…と思っておこう。
そんなこんなで余っていたジフィーを積極消費。
ジフィーだったらピートモスが主成分なので、実家にもっていって土に植えても良いし、ウチであく抜きベラボンに植えて水耕でも使えるんじゃないかと思いますがどうでしょう。
この冬もヒヨドリと戦いたくないのでブロッコリー系は休止ですが、あとは鍋用の葉物野菜でも少し播こうかなと思います。
すっかり「ゆる園芸」が板についてきた今日この頃です。
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Posted on 9月 29, 2021 at 4:37 pm by Naomi / 4 Comments