今年は春が早いんじゃないかと思います。
週末から関東は、もうほぼ春と言っていいようなお天気。母も少しづつ、庭仕事をしたりしてます。
梅の蕾もたいぶ膨らんできたし、何しろ、気付いたらブルーベリーの新芽が動き出しておりました。
これはいかん!
本来は12月、紅葉が終わって葉が散ったら植え替えようと思っていたブルーベリー、未だポリポットのままではないか!!
そんな訳で急ぎ用土を買いに走り、暖かかった日曜日に一回り大きい植木鉢に植え替えました。
メインは購入時に記事にした「ティフブルー」です。ラビットアイ系です。
この樹は実つきの状態で買ったので、少しだけですが味見も出来ています。美味しかった。甘くて香りも良くて。
「ひねくれ者の世迷い言」さんの記事では安定した収穫を見せつけられているので、とても期待しておりますよ。
ただ、ブルーベリーは「一本では実がつかないから2本は必要」というのがセオリー。自家不和合性と言うそうです。
前回の記事でトマトの単為結果に触れましたが、単為結果は花粉によって受精しなくとも結実する性質のことです。逆に自家不和合性は、自分の花粉ですら受精しにくく、他の品種の花粉が必要…ということだそうです。
植物も色々と大変だ。
ま、そんなこんなで、もう一本を去年の暮れに近所のホームセンターで買いました。ブライトウェルという品種です。
これはすでに葉の落ちた状態で安く売られていたので、どういう状況か良く分かりませんが、あんまり根っこの状態は良くないね。
でも品種的には、ラビットアイ系の中でもティフブルーと相性が良いらしいので(BlueBerryNoteさんを参考にしました。)、何とか復活して咲いてくれると良いのですが。暫く様子を見て、ダメそうならまた探すとしますかね。
それといよいよ、夏野菜の催芽も始めました。デスクトップ種まきです。
今年のトマトは、前回ご紹介した「パルト」「キャロルムーン」「べにすずめ」のF1品種と、水耕用に昔懐かしいエアルーム2品種を播きます。
エアルーム品種は新しく買ったものでは無く、以前育てていた品種を播きました。
「タイ・ピンクエッグ」と「グレート・ホワイト」です。
グレートホワイトは2015年の自家採種、ピンクエッグに至っては、2011年!!12年以上も前の種。
あのころは東京のベランダでの水耕栽培が、楽しくて楽しくて仕方がなかったっけ。
種を更新したいので、豊作を願うというよりは、健康で美しい実がついて欲しいのですが、
催芽しますかねぇ?流石に難しいかなぁ。どうだろう。
いつものように、加温しながら催芽を待つことにします。
予定では節分の頃、何か動きがあるはず。あってほしい。
そうなると、個人的にはもう春です。
慌ただしく園芸作業を始めてみたけど、こういう時間を取れること自体が有り難い。
今年もまた忙しそうなので、極力省力園芸をモットーにシーズンインしようと思います。
Posted on 1月 30, 2024 at 4:42 pm by Naomi / 4 Comments