今年は無理かなぁ?と諦めていたのですが…。
うふふ。昨日、届いたお荷物です。
この季節になると、義父母が毎年送ってくださる桃。
美味しいと評判の桃を、わざわざ探して送ってくださいます。有り難いですなぁ!お父さん、お母さん、ありがとう♡
こんな暑い日に、冷たく冷やした桃で涼をとる、なんて、超贅沢!
早速頂いたところ、香りも高くて甘さもピカイチな、素晴らしい桃でした。
さて。福島の農産物ですが、東京ではすっかり見かけなくなってしまいました。
風評被害は思いの外、深刻なのではないかと思います。
とは言うものの、実際にどれぐらいの農地が汚染されているのか、はたまた健全なのか、消費者には情報も届いてきませんし、国が定めた暫定規制値なんてぇのもユルイ数字ですからねぇ。難しいものがあります。
私も福島の両親も、ネットで情報を収集できるので、この桃の安全性を確認することができます。食べる事ができます。
だけど、ネットで情報を探せなかったら、やっぱり、小さなお子さんに食べさせるのは躊躇してしまうよねぇ?せめてパッケージに「放射性物質 検査済み」というステッカーを貼ることは出来ないのかしら?
実際に検査結果をネットで調べてみると、ヨウ素・セシウムともに不検出という作物もいっぱいあるんです。不思議です。ものすごいコストが掛かってしまうのかしら?そういうのをパッケージに書いちゃイケない決まりでもあるのかなぁ??
後手後手の対応に、沢山の方々が翻弄されていると思うと、心が痛みます。
後手後手…といえば、腐葉土問題もそうですよね。関東以北のみならず、全国に広がっちゃってます。園芸愛好家としては、とても辛い。農水省は家庭菜園での腐葉土の使用自粛を呼びかけているようですが、その一方では、汚染された汚泥を堆肥の原料にしても良し!という訳分からん方針も打ち出してるようで。
バカにすんのも、いい加減にせい。
食の安全って、こんなに適当なものだったのかしらねぇ?
今年の堆肥作りは時期を前倒しして、少しづつ作り溜めしていこうかなぁ、と思ったり。
こんだけ暑いと、堆肥化も早く進みそうですしね。
今後、腐葉土も福島のお野菜と同じように、長い間、単に流通されなくなる…という事態が起きそうな気がしてならんのです。
そんなこんな、考えなくちゃいけない事がいっぱーい!な、第5回キャンドルナイトは、明日、11日でーす。詳しくは葉っぱさんのブログでご確認いただくとして。
先月のキャンドルナイトの私の写真、左官屋女房さんが素敵なポスターに仕上げてくださったんです、ほらね♡
みなさんのキャンドルも素敵なんですよ。
ちょうどお盆ですし、失われた多くの命に祈りを捧げるとともに、
生きてく人間として大切な事って何よ?と、
もう一度、自問してみたいと思います。
Posted on 8月 10, 2011 at 9:36 am by Naomi / 5 Comments