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西向き極小のベランダガーデニング。 初心者ならではの失敗とチャレンジの記録です。

クマさんこと、ブラック系トマトのKUMATO。
実割れしちゃったので、収穫いたしました。1個だけど。

ちょっと色的には早いかなぁ?

暑さで傷んじゃった。

本来なら、室内で追熟させれば良いのでしょうが、実割れした所が暑さのせいか、急激に傷んできちゃった。ガッカリだなぁ。

やっと中玉サイズ。

本来クマトは、大玉らしいのですが、第1果はごくごく小さめ。
色はワインレッドな感じで、陽の当たってた部分だけ、濃い色になってました。やっぱりもうちょっと熟すと色が濃くなるんだわ。きっと。

傷んでいない部分を少しだけお味見してみたところ、
おお。やっぱまだ青臭さがあるけど、これは完熟したら
相当濃厚なお味になるんじゃないの?ってな片鱗が伺えます。

何ちゅーの? 旨味エキスが多い感じ。

残念ながら甘味は殆ど出てきていなかったのですが、次に期待したい!
大いに期待したい!

次も1個だけどね(笑)

大きくなってくだされ。

このクマさん、前にも記事にした通り気根がボコボコ出てまして、
根本付近なんて、こんなんなっちゃいました。

ヒゲ生えてきたー!!

気根が出てくる、という事はきっと「根の状態があまり良くないのではないか」と思い、1個目の収穫が終わったら根を切り詰めてみようかと思っていたんです。
そしたら、案の定、こんなことになってまして。

古い根が、真っ茶色!

上から新しい白い根がワサワサと生えてきていて、古い根っこは淀んだ茶色に変色してます。
指で軽く触っただけで、茶色の部分はスルリととれちゃいました。
やっぱり傷んでたんだねぇ。

今後は新しい根っこに液肥が届くよう、水位を少し上げて管理していこうと思います。調子の悪いクマさんではありますが、本人はやる気はあるんですよ、ほら。

ちゃんと花を着けてます。

花は咲くし、着果もするんだけど、各枝1個しか肥大してこなかったのは、もしかしたらこの根っこの痛みのせいかもしれません。

すっかりトマトの季節が終わった菜園も多いようですが、
ウチはね、まだまだこれからが本番だもの。
きっといつか、たわわに実ってくれるはず!(と思っていさせて〜)
クマさんと力を合わせて、頑張りまっせ!ねー、クマさん。

今年の努力目標は「無駄に引き伸ばさない」でしたが、
「最後まで諦めない」に方向修正せざるを得ませんな。

Posted on 8月 11, 2011 at 2:45 pm by Naomi / 13 Comments

福島の桃

今年は無理かなぁ?と諦めていたのですが…。
うふふ。昨日、届いたお荷物です。

嬉しいなぁ〜〜〜♪

この季節になると、義父母が毎年送ってくださる桃。
美味しいと評判の桃を、わざわざ探して送ってくださいます。有り難いですなぁ!お父さん、お母さん、ありがとう♡

こんな暑い日に、冷たく冷やした桃で涼をとる、なんて、超贅沢!
早速頂いたところ、香りも高くて甘さもピカイチな、素晴らしい桃でした。

良い香り〜〜〜。

びゅーてぃふぉー!

さて。福島の農産物ですが、東京ではすっかり見かけなくなってしまいました。
風評被害は思いの外、深刻なのではないかと思います。
とは言うものの、実際にどれぐらいの農地が汚染されているのか、はたまた健全なのか、消費者には情報も届いてきませんし、国が定めた暫定規制値なんてぇのもユルイ数字ですからねぇ。難しいものがあります。

私も福島の両親も、ネットで情報を収集できるので、この桃の安全性を確認することができます。食べる事ができます。

だけど、ネットで情報を探せなかったら、やっぱり、小さなお子さんに食べさせるのは躊躇してしまうよねぇ?せめてパッケージに「放射性物質 検査済み」というステッカーを貼ることは出来ないのかしら?

実際に検査結果をネットで調べてみると、ヨウ素・セシウムともに不検出という作物もいっぱいあるんです。不思議です。ものすごいコストが掛かってしまうのかしら?そういうのをパッケージに書いちゃイケない決まりでもあるのかなぁ??

後手後手の対応に、沢山の方々が翻弄されていると思うと、心が痛みます。

ベランダの残渣で冬から作ってた、腐葉土だよー。

後手後手…といえば、腐葉土問題もそうですよね。関東以北のみならず、全国に広がっちゃってます。園芸愛好家としては、とても辛い。農水省は家庭菜園での腐葉土の使用自粛を呼びかけているようですが、その一方では、汚染された汚泥を堆肥の原料にしても良し!という訳分からん方針も打ち出してるようで。

バカにすんのも、いい加減にせい。

今年も作ります。残渣堆肥。

食の安全って、こんなに適当なものだったのかしらねぇ?
今年の堆肥作りは時期を前倒しして、少しづつ作り溜めしていこうかなぁ、と思ったり。
こんだけ暑いと、堆肥化も早く進みそうですしね。
今後、腐葉土も福島のお野菜と同じように、長い間、単に流通されなくなる…という事態が起きそうな気がしてならんのです。

そんなこんな、考えなくちゃいけない事がいっぱーい!な、第5回キャンドルナイトは、明日、11日でーす。詳しくは葉っぱさんのブログでご確認いただくとして。
先月のキャンドルナイトの私の写真、左官屋女房さんが素敵なポスターに仕上げてくださったんです、ほらね♡
みなさんのキャンドルも素敵なんですよ。

左官屋女房さんのブログより。

ちょうどお盆ですし、失われた多くの命に祈りを捧げるとともに、
生きてく人間として大切な事って何よ?と、
もう一度、自問してみたいと思います。

Posted on 8月 10, 2011 at 9:36 am by Naomi / 5 Comments

陽当たり確保のために、移動したおナス。
水耕栽培で育てているせいではないと思うけれど、今まで散々トマトトーンもしたけれど、中々着果してくれずにおりまして。

おナス、難しいなぁ。

けれど、7月の終わりに1つだけ着果してくれた、縞々ナスの「カプリス」は、こんなにそれらしくなってきました。嬉しいなぁ!

カプリス!でかいです。

こんなバランスなのに、すでに実は7cm。
おナスらしいバランスになる頃には…どんだけ大きくなっちゃうのか。見物ですねぇ。

それと、白ナスも1つだけ着果してくれたんです。
もちろん、トマトトーンしてあります。もう随分前から。咲くたびにトマトトーンを噴射してますが、1つだけしか成功してないという残念さ。

ううっ。嬉すぃ♡

実は白ナスは、遥か昔に第1果を摘果してるんです。6月の終わり頃ですかねぇ。
だから、このおナスは順調にバンバン実を着けてくれるもんだとばかり思ってたんですよ。

6月下旬に摘果した白ナス。懐かしい〜。

こんなことなら、摘果せずにちゃんと大きくしとけば良かった…なんて思ったりもしましたが、これから頑張ってくれる事を信じるしかないですね。

ちなみにこの摘果したミニ白ナスは、飲みに来た友人が、酔っぱらった勢いで生で食べちゃいました。ゲラゲラ笑いながら「白いのに茄子の味がする〜」とか言ってたなぁ。ちぇっ。

ところでね。
立ち読みしてた園芸雑誌に載っていた農家さんのお話で、
「ナスの花が先端近くに咲いていたら肥料不足。せめて10cmはないとダメ。」みたいな事が書いてあったんですよ。
記憶が曖昧なので、ネットで検索してみたんですけど、あまりそういう話しは見つからず。
ただ、花から先に5〜6枚の葉があると良い、みたいな事があったり。

カプリスの次の花。すでに黄ばんでる…。ダメっぽい。

白ナスの次の花も、上から5cmぐらいの所だし。

我が家のおナスは、白もカプリスも、花が先端近くで咲いてしまうんです。
葉っぱは3枚ぐらいしか展開してない状態。
決して短花柱花ではないのに着果しないのは、もしかしてもしかして
成育不足なの???

葉っぱも大きいし側枝もどんどん出てくるし、背丈も大きくなってきたので、成育は大丈夫!と勝手に思っていましたが、そういう事じゃないのかも。
だからと言って、液肥の濃度を既定値以上にするのも怖いので、とりあえず、陽当たりを向上させてみたつもりですが……。

どうしたものかな〜。

追記です

「葉っぱの笑子らいふ」の葉っぱさんがコメントにも書いてくださってる、おナスの整枝方法。図入りで詳しく説明してくださってます。こちらからどうぞ ↓

葉っぱの笑子らいふ:ナス、こんな仕立て方知ってる?

Posted on 8月 8, 2011 at 7:57 am by Naomi / 10 Comments