- 水耕栽培
- メロン
防根透水シートで浮き根式水耕栽培
東洋紡の防根透水シートを使ってみました。
この防根透水シートは園芸店では手に入らなくて、なかなかレアなお品でございます。
お世話になってるBlog仲間の皆さんと共同でロール買いしまして、
めでたく入手と相成りました。
さて、この防根透水シート「プチガーデン」のか〜ちゃんさんが、とてもスマートな使い方を記事にされてます。浮かせたスポンジと遮根シートで根っこ領域を囲んでしまうという、グーなアイディア。あれなら、どうやったって根っこがお行儀悪くはみ出す事もないもの。素晴らしい!!
感嘆しつつも、何故か浮島作ってみてます。
いわゆる毛管式水耕栽培です。浮き根式とも言われたりします。装置の詳しいことは、全部VegeLogさんにお任せしちゃおう。根っこを水中に入れずに水面に浮かせて、いっぱい空気を吸ってもらおう、という魂胆の栽培方法です。スポンジは液肥を吸っても浮くんですが、今回は結構な重さが上に乗るので、浮力強化の為に発泡スチロールも追加してます。これで、ビッタビタ〜のプッカプカ〜です。
この方式、実は今まであまり良い経験をしておりません。市販の遮根シートだと根が浮島に入り込んで宙づりになったりして。ただの邪魔な物体と化してたからなぁ。
でもね、あえてイバラの道へレッツらゴー。この防根透水シートなら、教科書通りに出来るに違いない!!
と言うわけで、
適当すぎる仕上がりですけど、このシートは布っぽいのでミシンを使ったりすれば、売り物級のものができ上がるのかもしれません。この浮島を、ミニメロンのトロ箱に入れて、この上に根っこを乗せてみようと思います。
メロンは初めてだっていうのに、浮き根式で大丈夫なんだろうかという疑問もアリアリですけど、ダメなら取りゃぁ良いんだし。深く考えちゃダメよね。
試しにスポンジを濡らしてみると、
少し触れただけで、じんわ〜っと水分が浮いてきます。
絶妙な感じなんだなぁー。へぇー。
浮き根式だと、最終的に伸びすぎた根っこは液肥にドブンと入っちまいがちなのですが、以前ブロッコリーの水耕栽培の時に、「上から見た表面積の50-75%が空中ステージであればよいようです。」とコメントで教えていただきました。だからこれでも効果はあるんだと思います。ありがとうkatteniさん、お元気でいらっしゃいますか?
しかーも。ミニメロンちゃんには給水ヒモも一杯ぶら下がってますからね、こんな感じになるのですよ。
給水ヒモから防根透水シートへ上手いこと誘導できれば、根が乾くスキもないんじゃないかと思うわけですよ、ね。空気だらけなのに、どこもかしこも液肥だらけ、みたいな。
湿った給水ヒモは結構重たいんですが、浮力もバッチリ。
でもやっぱり。想像するに、か〜ちゃんさん方式が良い気がしますねー。
これだと中に貼ったビニール袋に引っかかったりしそうだもんなぁ。
作り直すべきかなー、こりゃ。
Posted on 2010年4月27日
みなさまからのコメント
コメントフォームへ
Naomiさま
こんばんは、サニーサイドリビングのnyuです。
先日はお越しくださり、ありがとうございました。
防根透水シート、そそられますね~((o(´∀`)o))
工作魂に火がつきそう!
経過これからも楽しみにしてます。
事後報告になりますが、Naomiさんの「Sunday, Sunny day 」リンク登録させていただきました。m(_ _)m
今後とも、よろしくお願いします。
@nyuさん、ご訪問ありがとうございます (⌒ー⌒)
まだ使い方のアイディアが浮かばないのですが、
VegeLogさんはじめ、みなさんの記事をパクリ、いやオマージュしながら、色々試してみます。次に買う時は、nyuさんもお誘いしますよ〜(笑)
私も早速、リンクを追加させて頂いちゃいました♪
それと、「おすすめ菜園BlogメガSearch」なんちゃってる、自分用検索エンジンからもnyuさんの記事が検索できるようにしております。
もし、もしも「うが〜!勝手に検索すんなっ!」ってな事であれば、
どうぞご連絡くださいませm(_ _)m
今後ともどうぞ、よろしくお願いいたしますっ(=^_^=)
Naomiさま
早速お返事ありがとうございます!
防根透水シート、次の機会がありましたら是非ともお声がけくださいませませ~( ^ω^ )。
リンク及び「おすすめ菜園BlogメガSearch」の登録、感謝、感謝ですヾ(*´∀`*)ノ
また遊びにきま~す☆。.:*:・’゜ヽ( ^ー^)ノ
アハ、続々と工作風景が・・・・こちらまだまだです
ゴーヤプロジェクトが終わらないとできないかも
でも、わくわくしますなぁ・・・
あ、それからゴーヤ講座に、中野区の方が見えていたとかいないとか(どっちだ?)・・・できるとよいですね、中野区でも
それがですねぇ・・・
私のは浮島じゃなく沈島なのです…。(汗)
私の使っている園芸用スポンジ・・・
スポンジの高さほど養液をいれると確かに浮くのです。(最初は浮いてた。)
でも、スポンジが養液をしっかり吸い込んで最初の半分くらいの
養液の量になったら、なんか「ドスコイ」状態になって
しっかり発泡スチロールが突風で飛んでいかないようなオモリに
なっております。(爆)
なのでその上に今はシートが乗っかってる状態…。
でも水分はしっかりと滲み出てるので、なんとかなるかなぁと・・・。(ほんま?)
あと、私は最初、シートをハンモック状態にしようとしていたのです。
なんとなく材料がなくてやめたのですが、今度時間があるときに
妄想どおりに作ってみようと思います。(え?誰が作るの?)
@葉っぱさん、いらっしゃいませ〜o(^-^)o
今朝の雨はすごいです@中野。これが過ぎたら、ぐわ〜っと暖かくなりそうな予感!!
おお、中野もやる気を出したかな(笑)
住宅密集地だし、街の緑も少ない地域なので、ぜひやって欲しいです。
みんなで緑を作れば、随分違うと思うんですけどねー。
葉っぱさん、お忙しくて大変だと思いますが、プロジェクト頑張ってくださいね!!
@か~ちゃんさん、いらっしゃいませ〜o(^-^)o
あれって沈んじゃうのかぁ。大きさ的にも良い感じに思えたんですけど、残念…。
逆に、給水力がスゴイって事でしょうねぇ。
か〜ちゃんさんの、まるごと被せちゃう方式、絶対良いと思いますd(⌒ー⌒)
ハンモック??
根っこを包んでぶら下げる感じなのかなぁ( ̄ー ̄?)
う…妄想に付いていけてない(笑)
どんな風になるのか、楽しみですね〜♪水耕栽培の新方式、登場なるか?!
なんちゃって(笑)
あ・・・ハンモックですね・・・
シートの四隅に穴を空けて、紐か何かを通して
さらに発泡スチロールの四隅にも穴を空けて
ぶらさげる?形にしたらどうかなぁと・・・。
根っこを包み込むのではなく、水面ぎりぎりのところで
根っこをシートで持ち上げる?感じ・・・
あ~私の妄想は、くちではうまく伝えられない…(汗)
@か~ちゃんさん、なるほど、箱に吊るのかぁ〜!
それなら結構な重さの根っこになっても、沈まないっぽいですねー。
あ!ペットボトル栽培なんて、狭くて浮島入れられないから、
その方式グッドかも。
パクッちゃおかな〜〜〜( ̄ω ̄)
私の妄想をどうしても伝えたくて、早速作ってみました♪
これで伝わるかなぁ・・・。(ブログにて)
何かしらの装置をはよ作らなきゃーとまだ手つかずです。
かーちゃんさんの仕上げも綺麗だなーと思ったら、更に凄い挑戦されましたね。
んー、皆さんのを参考に私もやるぞー。
@まっくさん、↑の、か〜ちゃんさんのアイディアも秀逸ですよ、ハンモック式!
@か~ちゃんさん、記事をアップしてくださってありがとう!
十人十色で、色んな使い方が出来そうで楽しいですねぇー!
まっくさんも是非是非♪
防根透水シートについて教えて下さい。現在、東洋紡のシートを購入し、
発泡スチロール容器の中に台を置き、その台に保水シートを覆い、その上に遮根シートを覆っています。
蓋は、穴を開け、その遮根シートで覆った台に苗スポンジを置くような形で
使用しています。
そこで最初はいいのですが、数時間後に遮根シートを見ると乾いていて
遮根シートをめくると、溶液は十分溜まっています。
この状態で根に水分補充ができているとは思えず、苗も枯れ気味です。
何か使用方法に誤りというか、注意すべき点とかありましたら
教えて下さい。
@藤代さま、初めまして。ご訪問ありがとうございます。
プロではないので良く分からないのですが、保水シートが吸い上げた液肥を遮根シート上に浸透させたい、という事でしょうか。
想像ですが、保水シートと遮根シートが完全に密着していないと、液肥は浸透してこないような気がします。液肥に直接浮かべても、じっくりしか滲みてきませんしねぇ。空気の層があると、乾いてしまうかもしれません。
保水シートに圧力が掛かるぐらいのテンションで密着させるとか、、、
ですかねぇ?
「密着させる」ってのが、難しそうですけど (^_^;
私の浮島は、根っこの重さで浮島の役目を全く果たせなくて、撤収となってしまいました(笑)参考にならずにごめんなさい。
ちなみに、↑の書き込みのか〜ちゃんさんが「ハンモック式」で育てていらっしゃったバジルは、良い感じで根っこが育っていましたよ。(「プチガーデンさん」)
特殊な素材なので、色々と工夫しながら試すしかないですけど、
私も新作ができたら記事をアップするようにしますので、藤代さんも頑張ってチャレンジしてみてください!