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トマト用栽培容器、完成(たぶん)

早いですね、あと3日で3月も終わり。寒いからといってノンビリしていられませんぞー。
週末は発泡スチロールとの格闘で終わってしまいました。
本当は色々やりたい事がいっぱいあったんですけど。

「主に食材な備忘録」のduckbillさん「地味に暮らしは南向き」のユンイさんも、トマト栽培容器の発泡スチロール箱はしっかりアルミで断熱加工がしてございます。
ウチのベランダは西日ガンガンですから、やっぱり断熱は必要でしょう。

という事で、大嫌いな発泡スチロール工作に着手。
切ると細かい屑がまとわり付いてきて、とってもイヤなのね、コレ。

発泡スチロールは普通のボンドでは溶けてしまうらしく、有機溶剤の入っていないものが良いとユンイさんに教えていただき100均めぐり。「発泡スチロール用ボンド」なるものを発見したけど、40cmオーバーの箱の面積を全部ボンドで貼るのは大変。裏がシール状になっている「アルミニウムシート」で断熱加工することにしました。使用する発泡スチロール箱は3cm程の厚みのあるタイプなので、これでも充分断熱効果はあるんじゃないかな。

結構、厚手のアルミシートでした。
結構、厚手のアルミシートでした。

さて。何でアルミが良いんでしょう?
日光を反射するけど、アルミ鍋なんて熱伝導が優れてるって言うでしょう?
調べたらこういう事みたいですよ。

アルミは放射熱(赤外線)を吸収しにくいが、熱伝導しやすい。
発泡スチロールは熱伝導はしにくいが、放射熱(赤外線)を吸収してしまう。

この2つの素材でそれぞれの短所を補う事で、保温・保冷効果が高くなるんですってさ。
んじゃぁ、しっかり貼らなくちゃ、と悪戦苦闘。買ってきたアルミシートが以外と固くて扱いにくいし、結構大変な作業でした。

外張り断熱完了の図。
外張り断熱完了の図。

あんまりキレイに仕上がらなかったけど、これなら来年も使えそうだなぁー。
手前は液肥交換がやりやすいよう、フタとして切り離しておきました。
ベランダにはいくつも置けるスペースがないので、ここに2株入れちゃいます。

さらに愛着を持って大事に使えるように、ちょっとお化粧を。
フタ部分には断熱効果もあるコルクシート、ボディーは保温シートを巻いてステッカーを貼ってみました。キラキラ面積が多いと、よそのお宅に反射で迷惑をかけそうだしねぇ。

頑張ったけど…センス無い仕上がりに…
うーむ。頑張ったけど…センス無い仕上がりに…

…とても微妙な感じになっちゃいましたが限界。疲れたー。
もう今年はこれで良しとします。穴に装着してあるのは、前回作ったペットボトルのザル。ハンダごてで穴を広げて、さらに根を出やすくする改良をしました。

中は汚れがしみ込んだりしないよう、ビニール袋でカバー。
作り方は「主に食材な備忘録」さんを参考にさせて頂きました。

中にはビニール袋。これで藻が付いても安心。
中にはビニール袋。これで藻が付いても安心。

設置する時は、コンクリートの上なのでスノコを引くつもりです。
そうすれば床との隙間ができて、温度も伝わりにくいと思うんですよねー。

さて、出来たは良いけど、肝心の設置場所の確保まで手が回せず。
なんだか仕事も忙しくなってきて、後手後手になってしまっております。
本格的な暖かさの前に、一通り片づくと良いんですけど。

Posted on 2010年3月29日

みなさまからのコメント

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  1. うぉー、すごいのが完成してる(^^!!
    アルミのシートなんて職人さんが貼ったみたいですよ(^^)
    お化粧してるところがNaomiさんらしいですね(^。<)

    ところで、アルミシートを使う理由なんですけど、私とちょっと認識が違うみたいです。
    保温は発泡スチロールでできるので、アルミシートは遮光の目的で貼りつけています。白の発泡スチロールって意外と光が中まで漏れてきて、苔の発生原因になるんですよ(^^)

    今年のトマト栽培楽しみです。小寅ちゃんたくさん採れるといいな。

  2. うん、我が家の貧乏臭いステンレステープ皺くちゃ貼りとはエライ違い!
    お金持ちなら、即座に10個くらい発注しちゃう出来ですよ。

    目的の件ですが、私も発泡スチロールの場合は迷わずペラペラな遮光素材をはります。
    私の場合、見た目は無視してアルミホイルまいて透明ビニールテープで覆ってましたが^^;
    中のビニールは去年から私も始めましたけど、つい面倒になってやったりやらなかったり…

    というわけで最後に、コルクが湿って嫌な感じのものが繁殖しないことをお祈りいたしてご挨拶に変えさせていただきます(笑)

  3. @ユンイさん、@Talosさん、コメントありがとうございます o(^-^)o
    本当は、こんな感じを目指してましたが、無理でした (^_^;

    ああ、発泡スチロールって、日光に透けるんですねー。
    中に空気がいっぱい入ってるんですもんね、そりゃそうか…。
    放射熱とか良くわかんないんですが、とりあえずこれで安全っぽいかも〜♡

    Talosさん、コルクはですね、
    すぐに外せる仕様になっておりますとも(笑)
    高級感を出す目的でチョイスしたけど、様子のおかしい色が生えてきそうな予感丸出しですね。梅雨の季節には無くなっている可能性が92%です。

  4. う、美しいっ!!
    我が家のベランダ野菜たちが見たら、ストライキを起こしそう~。

    あ~、自分の雑な性格がうらめしい~。汗

  5. @yaefit1500さん、いらっしゃいませ o(^-^)o

    私も「雑な性格グランプリ」があったら、間違いなく決勝進出できる自信があります(笑)

    近くで見ると、8月31日に小学生が泣きながら間に合わせで作った、夏休みの工作っぽい仕上がりなんですよ (^_^;
    ウチのダンナは、きちんと寸法を測って定規でカットする線を引いたりするタイプなのですが、現物合わせ&フリーハンドで切っちゃう私の雑な工作を見ながら
    苦笑いしておりました。完成するのが不思議だって。失礼しちゃうわー。

  6. 光が発泡スチロールを通して通過するということは、放射熱も防げないし、藻も発生する。
    だから両方かなぁ。
    ひょっとして側面、貼るのサボってる?(笑)
    側面貼りは、
    100円均一で丸められて売ってるアルミ張りのレジャーシートを、丸められているまま、発砲スチロール高さに輪切り(これだと凄く簡単)。
    箱をぐるっと一周してちと重なる長さに切ったら、両端に両面テープを張って、箱にぐるっと巻いてとめる。
    これならあっという間だよ(^^)

  7. @duckbillさん、いらっしゃいませo(^-^)o
    あらやだ、側面もしっかり貼ってますよー。
    内側以外は、根性で全部アルミ張りしてやりました!(笑)
    「ターミネーターとろ箱」となっとります (^_-)-☆

    トロ箱って結構デコボコが多いですねー。固い素材だったので、むちゃくちゃ苦労しちゃいました。アルミレジャーシートのほうが、絶対楽でしたね (^_^;
    次回作以降は、確実にアルミのクッションシートになってると思います(笑)

  8. あぁ!そうか~。アルミ張りの上に、さらにいつものオリジナルロゴ入りカバーが貼られているのですね~。
    さすがNaomiさん、仕事が細かい。大変失礼しました。(^^)

  9. @duckbillさん、いらっしゃいませ〜 o(^-^)o
    うは〜♡ ここ数年、「仕事が細かい」なんて言われた事無かったですよー(笑)
    見えます?今、オバンがPCの前で小躍りしてますよヽ(^。^)ノ