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栽培した野菜品種一覧はこちらからどーぞ!どれもこれも下手っぴですがねぇ。

2023年上半期反省会

今月上旬に、少し心不全を悪化させていた母ですが、その後の受診で新薬を投入され、事無きを得ました。新薬、凄いんですよ、みるみる内蔵の浮腫みがとれて体重が減って。

少し薬価はお高いけど入院費よりは全然安いし効果も出たので、暫く使っていく事になりました。

こうやって日本人の寿命は伸びていくんだなぁーとしみじみ実感。良いのか、悪いのか。
でも本人は長生きする気満々ですし、QOL重視の家族としても、少し気持ちが軽くなりましたけど、いかんせん、介護に手を焼いているからか、時間が経つのが早すぎます。

トマトは手前から、サンマルツァーノ2株、レッドオーレ2株、クオールディブエ2株

もうあと1週間で2023年も折り返し地点。
実はこの時期を書き始めてから早1週間。やばい、いつの間に週間も経ったの…?
お写真は1週間以上前のものとなっておりますが、気にしないでね。

トマト群は今日もこの写真とほぼ一緒、あんまり成育は芳しくありません。

サンマルツァーノは着果中。

サンマルツァーノ1株だけは着果してくれたけど、もう1株は第1花房がやっと開花しただけ。
レッドオーレも同じく、第一花房が開花しただけで、まだ着果したものはありません。
クオールディブエの第一花房は着果せずに終わり、第2花房も残念な感じ。

まぁ種まきが遅かったから仕方ない。収穫はまだまだお預け、秋トマトペースになっちゃいました。夏の間にしっかり株を充実させるしかないですね。ウチの庭はテントウムシダマシが発生する事が分かっているので、丁寧に撲殺していこうと思います。
先の事を考えると物凄く時間が長いように感じるのになぁ。なぜ過ぎた時間は短いんだろう。この育ちの悪い小さなトマトを見ると余計に、つい最近まで4月だった気がする。

こちらはキュウリ。大きく育ってるほうは購入苗。小さい方は種から育てた苗です。
購入苗は買った時点で大株だったのもあって、もうすぐ収穫が始まりそうな勢いで成長中。

左:購入苗2株、右:自前苗2株

購入苗はもうすぐ収穫開始

ただ、購入苗はうどん粉病が出てしまいまして。対策をしなくちゃいけないんですが、農薬関連は引っ越しの時に殆ど処分してしまったので、慌てて近所のコメリにおなじみの「アーリーセーフ」を買いに行きました。

やっぱり必要、アーリーセーフ。

実は室内で育苗していたものに結構ハダニがついちゃいまして、やっぱり最低限これは必要だなーと思った次第です。
以前は母一人だったので、わかりやすいスプレーボトル入りの殺虫殺菌剤を買っていたのですが、結局は私しか使わないので、自分が使いやすいものにしました。

オクラも酷いけど、奥のピーマンが瀕死!(6/13 撮影)

4月5月は精神的にも余裕がなくて記事にしませんでしたが、苦労して育てたピーマン苗が、一晩で虫に食い荒らされてボロボロになるという洗礼も受けました。
東京のベランダに比べて虫の量がケタ違いなので当たり前ですが、喰われっぷりが半端ない。非道極まりない。

安売りしていたピーマンの大株をゲット。

悲しみに打ちひしがれて、コメリで安くなっていたピーマンの大苗を買ってしまい、ボロボロの自前苗の隣にそそっと植え付けてしまいました。
写真をぱっと見ると、まるで自前苗が大きくなったような雰囲気でしょう。何というずる賢さ。

その購入苗も喰われてボロボロになりつつあるので、今はプランターの場所を変えてみたりして様子見です。

今年、唯一まじめに取り組んでいるのは、つる無しインゲンのプランター栽培。種はちょっと古かったけど、そこそこ発芽してくれて、良い感じに育っています。
土は古いプランターの土に、腐葉土や堆肥を入れて適当に再生したものです。

インゲンは母は昔から良くプランター栽培していたのですが、毎度問題になるのが「支柱」。
いくら「つる無し」とは言っても、ぐなぐな絡み合って倒れたりしちゃう。
そこで今年はこんな風に、網状に紐を渡して、倒れないように支えてみる事にしました。

これは背の高い切り花栽培なんかで使われる「フラワーネット」からヒントを得ました。株数の多い果菜でも良い方法だと思いますが如何でしょう。


マイナビ農業「夏の果菜類の誘引、倒伏防止にも! フラワーネットの張り方と、便利な使い方」
https://agri.mynavi.jp/2022_07_28_199337/

つる無しだけど、支柱は必要です。(6/13 撮影)

プランターぐらいの大きさならば、わざわざネットを買わなくても、適当な荷紐なんかを絡ませてネット状にすれば事足りると思います。
ネットの合間から勝手に伸びてくれば、他の枝とぶつかって絡んだりしません。
あまりにも実の重い果菜はどうかと思うけど、豆科はこれ、良いんじゃないかな。

凄い量の花が咲きました。

ネットを張ってから現在はさらに上に10cmほど伸びたので、雨風にも倒れずに奇麗に育っています。
そろそろ収穫が始まりそうです。
種まきから収穫まで1ヶ月半、ってところですかね。お盆の時期の収穫のために、もうひと鉢、種まきしようかと思います。というわけで、上半期でやれた事は、このフラワーネット式支柱を試した事ぐらいですかねぇ。

母の入院、退院、せん妄爆発、引っ越し、母の安定剤ジプシーなどなど、この半年は自分の事は何もできないままに時間が過ぎていってしまいました。

実際に通院やら引っ越しやらで時間が取れなかったのは仕方ないとしても、気持ちの余裕が無かった事が、慌ただしく過ごしてしまった大きな原因かもしれません。この夏からはもうちょっと、まずは気持ちの余裕を確保して、そして自分のための時間もちゃんとキープしたい、そう思います。

Posted on 6月 25, 2023 at 11:14 am by Naomi / 4 Comments

コメントありがとう! 「2023年上半期反省会」

  1. 近年の医学・薬学は、かなり進んでいる。
    おかげで、寿命も延びていますよね!

    トマトやキュウリの実が出来てきましたね~
    こうした物を観るだけで、癒されます。

    ポチ、っと!

    1. Naomi より:

      2023年6月26日 9:17 AM

      kasugai90さん、いらっしゃいませ♪ コメントありがとうございます (*^-^*)

      あんなに心臓が弱っていた母が、今日も元気にデイサービスに行きました。
      ホント、医学の進歩は凄いです。
      それと、庭の野菜も、まさに「癒やし」になっているようで、最近は母も率先して庭に出るようになっています。日光に当たるようになったのも、元気が出てきた一因かもしれないですねー。

  2. 医学の進歩は凄いですよね~。
    デイサービスに通えるのは良かったですねえ。m(__)m

    私もその恩恵に預かっておりますけども、本当だったら今頃は、
    蜘蛛の糸をセッセと登ってるところだったかも。。。(笑)
    有り難いことです。m(__)m

    でもお薬代はホントに高いですよねえ。
    私もお金の切れ目が命の切れ目になりそうです。(笑)

    キュウリは一度だけチャレンジしましたけど病気のせいで
    収穫まで至らず。f(^^;)
    花の鑑賞だけは出来ましたけどね。(笑)

    1. Naomi より:

      2023年6月27日 8:40 AM

      akkyanさん、いらっしゃいませ♪ コメントありがとうございます (*^-^*)

      akkyanさんが元気に暮らせていること、本当に素晴らしいと思います。
      しっかり運動もしていらっしゃいますし、医学の恩恵を最大限に生かしていらっしゃる。薬価はきっと徐々に下がっていくでしょうから、大丈夫、生きたいだけ生きられますよ!笑

      キュウリは調子のいい株もあればダメ株もあり、なかなか揃って素晴らしい出来になってくれないですなぁ。うどん粉がね…なかなか良くならず、ウチもキュウリの方は短命かも。
      さくっと何でも治る農薬とか出来るといいのに。もしくは腕がなくてもひと夏元気な品種とかね。農業も進歩してるはずなのに、何故かあまり恩恵を享受できてないですねぇー笑

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