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赤花エンドウの成長比較(濃けりゃ良いってもんじゃないのね)

少し積もりましたよ、昨日の雪。
後半は雨になっちゃったのかな?随分とけてしまいましたけど。

それにしても緑がない景色だこと。
それにしても緑がない景色だこと。

さすがに雪じゃぁ可哀想、と緊急避難した絹さや(赤花エンドウ)。ウチのは育たんなぁ〜と思ってけれど、さりげなくペットボトルカバーからはみ出てた。大きくはなってるんだなぁ。

少し育ったっぽい、赤花エンドウ
少し育ったっぽい、赤花エンドウ

「支柱が要らない」という品種(多分、わい性なのね)だから、背丈はなかなか大きくならなくて正解なんだと、都合良く解釈しております。

では、恒例の根っこオープン。

かなり成長しました!
かなり成長しました!

あれ?写真が分かりにくかったですねー。説明いたしますと、すでにペットボトルの底でとぐろを巻いています。で、根粒菌らしきもの(こぶっぽい物とか)は何にもついてなかったです。写真で黒っぽく写ってるのは、苗時代の培地の日向土。半分は空気中に出してるのですが微生物が居ないと根粒菌は着かないのかな…。

実は2つのペットボトルで液肥のEC値を変えてたりしてましてね。
3株のほうは薄め(1000倍ぐらい)、2株のほうは500倍で育てておったのです。
3株は多いだろうから、成長ゆっくりな小さめの株でも良いかなぁ、と…。

3株:EC1.0 / 2株:EC1.4
3株:EC1.0 / 2株:EC1.4

結果、これですよー。全く逆になってしまいました〜。
葉の量は、それは株数が違うので当然なのですが、葉の大きさが全然違うんですよねぇ。
葉色は大差なしです。

個体差もあるかと思いますが、豆科は薄めで良いのかな?
入れた時とEC値もpHも変わってないし、水量もあまり減らないみたい。
とりあえず、冬の間は1000倍ぐらいでも良いのかもしれない…。
わからん。
EC値、測るのは楽しいけど、結局考察できずにグズグズで終わるなぁ(笑)

本来はこのまま実が生るまで比較実験すりゃぁ良いんでしょうけど、
あまりにも育たんので、実験終了!

どちらも寒い間はEC1.0でゆったり育っていただくことにします。

Posted on 2010年2月2日

みなさまからのコメント

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  1. そうなんですよ。マメ科って小さな苗のときは養液薄いほうがよさそうなんですよね…。
    二つの根の違いはどうですか? 差はないですか?

    でも実がなるころにはEC値上げたほうがスナップエンドウはおいしくなったので、イチゴのように花が咲くまではEC値低め、花が咲いたら標準にする…がいいのかなと思って、今期のスナップエンドウはそれを実験中です(^^)

  2. @ユンイさん、コメントありがとうございます!

    根はどちらも真っ白でキレイなのですが、EC値が高い方は全体的に貧弱な感じです。
    3本 vs 2本なので、見た目の判断が難しく断言できませんが、
    細いし、本数も少ないような( ̄ー ̄?)…..

    小さいうちはミルクで良い、って事ですかね(笑)
    私も花が付いたら、様子を見ながら濃度を上げていってみます。