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栽培した野菜品種一覧はこちらからどーぞ!どれもこれも下手っぴですがねぇ。

春の覚え、父の看取り

ご無沙汰いたしました。

ここに書こうかどうしようか長く迷っていたのですが、
実は3月半ばに、父が亡くなりました。昨日が五七日(三十五日)でした。

父は去年の夏に肺がんが見つかり、すでに肝臓にも転移があったので、抗がん剤治療をしていました。

父のがんは、肺がんの中でも予後の悪い「小細胞がん」という種類で、半年近く抗癌剤による治療を頑張りましたが、
克服することができませんでした。
最近は様々な新しい治療薬が開発されていて、他の種類のがんであれば、寛解(全治ではないが、病状が治まっている状態)する可能性はあったのかもしれませんが。
とても残念です。

私も家族も、がんの治療のことや抗癌剤のことを一生懸命勉強して前向きに取り組んでいたし、父自身も、もうちょっと生きられると希望を持っていたと思います。
亡くなる前日だって、病院のコンビニで買ったプリンを母に食べさせてもらいながら、甘すぎるな〜なんてゲラゲラ笑っていたのに。
本当に本当に、とても残念でなりません。

この本を見つけてAmazonで買うも、届いたのは亡くなった翌日でした。

残念だけれど、救われたのは、新型肺炎が大きな騒ぎになる直前の他界だったので、家族葬というスタイルではありましたが、きちんとしたお別れができたこと。
それから、横須賀に住む妹家族も駆けつけて、家族全員で看取ってあげる事が出来たこと。
苦しい息づかいで、みんなが集まるのを待ってくれてた父。とても恰好良かった。

ただねぇ…息を引取るとき、家族が父の枕元に集まることができたのは良いんだけど、

6人部屋だったのよ。

ああ、すみません、同室の皆さん!

本来は危篤になると、ささっと個室に移動になるんだけど、
新型肺炎の患者さんがきた時のために、個室が使えなかったんですよ。
父の周りに家族が大勢集まって、夜の9時頃わんわん泣いて(苦笑)
他の患者さん、もの凄い嫌だったと思う、闘病中に他人の死に目に立ち合う事になるなんて。新型コロナめ!

父の死は、介護認定の見直しや家の近くの療養型病院に転院が決まった矢先だったので、家族全員ショックは大きかったけれど、父は父なりに気を利かして、世の中が大騒ぎになる前に急ぎ旅立って行ったのかもしれません。
きっとあと一週間遅かったら、面会も禁止になって、側で見送ってあげられなかっただろうな。

いつもより早くに桜が咲いた日だったから、ご戒名に「春覚」とつけていただきました。

桜が咲くたびに思い出すよ、お父さん。この春のことをさ。
あなたの娘で良かった。心からそう思うから、これからもあなたの娘として、しっかり生きていくからね。

病室に花は飾れないから「春が来たよ」と、亡くなる直前にプリントして持っていった庭の写真。

 

そんなわけでワタクシ、全くベランダ菜園から遠ざかっていて、夏野菜の準備は何もしておりません!
今年はホームセンターに、苗は並ぶのかな。
もしいつものように苗が手に入るのならば、
家のベランダも、実家の庭も、父が元気だった去年と同じように、沢山の緑を植えたいと思っております。
こんな時だからこそ、植物と触れ合う時間が必要かもしれません。
私も、そして一人になった母も。

四十九日が終ったら、ブログもぼちぼちと再稼働しようと思います。
は〜、長い間、父のことを書けなかったから、スッキリしたわ ♪

まずは冬から放置のベランダを、しっかり掃除せねばー。

Posted on 4月 22, 2020 at 9:48 am by Naomi / 8 Comments

コメントありがとう! 「春の覚え、父の看取り」

  1. いまねえ より:

    2020年4月22日 1:59 PM

    Naomiさん
    こんにちは。お父様の事、残念でしたが皆さんで看取りお送りすることができたのは何よりでした。今のウィルスは最後のお別れの機会さえ奪う非情なもの、だからこそこのウィルスをみんなで乗り切って賑やかにお父様の思い出をネタに会食できる日を迎えられますように。四十九日が一区切りでしょうが陽気もよくなってきています、心身を休め羽を伸ばせる時間をお持ちください。ブログ楽しみにしています。

    1. Naomi より:

      2020年4月22日 8:32 PM

      いまねえさん、いらっしゃいませ♪ コメントありがとうございます (*^-^*)

      >> 今のウィルスは最後のお別れの機会さえ奪う非情なもの、だからこそこのウィルスをみんなで乗り切って賑やかにお父様の思い出をネタに会食できる日を迎えられますように。

      本当に…。志村けんさんの報道も、胸が痛かったです。
      新型肺炎で無くとも、こんなご時世だから、告別式も法事も出来なかった…という辛いお別れしかできなかったかたが沢山いらっしゃるのだろうと思います。

      暮らしの制限が長引いてくると、どうしてもささくれ立った話が増えてくるでしょうけれど、「乗り切って生きていく」という目標のもとに、みんなで心を寄せて頑張っていけたら良いな〜と思います!

      母も少しずつ、庭の手入れを始めております。
      実家のプランターも、早く肥料を入れなければね ♪
      ゆっくりでも確実に歩き出していけるよう、しっかりと母を支えていこうと思います。
      今後ともどうぞよろしくお願いいたします♥️

  2. 何かあったのかなと思っておりましたけど、大変な事だったのですね。
    私の父の時は突然だったので、何の気構えもないままでしたが、
    家族でお見送り出来たのはホントに何よりでした。

    残されたお母様の事も心配でしょう。
    しばらくは気がかりでしょうけど、ゆっくりと落ち着くまで
    気を付けてくださいね。

    1. Naomi より:

      2020年4月22日 8:45 PM

      akkyanさん、いらっしゃいませ♪ コメントありがとうございます (*^-^*)

      本当はもっと早くに記事を書こうと思っていたのですが、
      なかなか気持ちが纏まらず、こんなに遅いご報告になってしましました。
      ご心配をお掛けしてごめんなさい。

      先週までは実家にいる事のほうが多かったのですが、
      このコロナ渦で「私は大丈夫だから、あんたもお家に帰って篭りなさい」と、一旦帰されました(笑)
      母も母なりに、頑張らなくてはいけないんだと鼓舞しているのでしょうね。その気持ちは大事にしてあげようと思っていますが、まだ介護認定が降りておらず、行政サービスを受けられないので、また週末には実家に戻るつもりです (^-^;

      暫くは慎重な行動が必要になるので、気が抜けませんけど、何とか切り抜けられるよう頑張ります!

  3. 大変でしたね~
    私も、父を看病して看取りました。

    ポチ、っと!

    1. kasugai90さん、いらっしゃいませ♪ コメントありがとうございます (*^-^*)

      そろそろ覚悟していないと…と思いつつ過ごしてはいたのですが、
      やっぱり実際に看取ると、精神的に堪えますね。
      ご尊父はきっと、kasugai90さんに看取ってもらえて、幸せに旅立たれたと思います。
      と、他の人にはそう声を掛けるけれど、果たしてうちの父は幸せだったのかと、
      まだまだ自問自答が続きそうです (^-^;

  4. ご無沙汰していてそんな大変な事があったなんて全然知りませんでした。
    遅ればせながら、お父上様のご冥福を心からお祈り申し上げます。
    私の方はとっくに父も母も亡くしておりますが、亡くなった時に感じた何とも言えない喪失感を思い起しました。
    私は親不幸にも看取る事は出来なかったけれど、皆さんでお看取り出来たこと何よりです。

    1. Naomi より:

      2020年5月4日 8:14 AM

      師匠、いらっしゃいませ♪ コメントありがとうございます (*^-^*)

      お心遣い、痛み入ります。

      >> 私の方はとっくに父も母も亡くしておりますが、亡くなった時に感じた何とも言えない喪失感を思い起しました。

      この感覚は一生ずっと、抱いていくのでしょうね。
      昨日、四十九日の法要を家族だけで済ませまして、納骨も自分たちだけで行なってきました。やっと仏様として見送れた安堵感とともに、何かポカーンと大きな穴の空いたような気持ちで、とても複雑です。

      でもまぁ、今後は一人になる母のサポートをしなくてはいけないので、感傷的になっている暇は無いのが現状(笑)
      実家には購入苗の中玉トマトとキュウリ、ししとう、ピーマンを植えました。
      私のベランダも早く何とかしなくちゃ〜r(^ω^*)))

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