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牛臓さんがヤバい

「牛臓さん」ことクオール ディ ブエというトマトを育てています。ダンナが。

この種は「地味に暮らしは南向き」からお裾分けしていただいたもの。
播いたのは7月ですから、もう5ヶ月も経ってるんですねー。

クオール ディ ブエ。まだ花は咲かないけど。
クオール ディ ブエ。まだ花は咲かないけど。

これは水耕栽培ではなく、土での栽培です。
出来るだけ低肥料・低水分で育てるんだー、というダンナのコンセプト。お陰様で(?)サビダニにやられて主軸は絶滅、今育ってるのは脇目部分です。

ベランダはもう随分と寒いので、ビニールで保温しながら育てているんですが、
これがねぇ。調子があまり思わしくないんだなぁ。

生長点。
生長点。

茎や葉脈はすっかり紫色。寒いからかなぁ?と思っていたのですが、左端の葉っぱの先が茶色くなってるでしょう?

下の方は、もっと酷い。
下の方は、もっと酷い。

これが下のほう。葉色も薄いですよねー。
さすがに無肥料は無理だべ、という事で、少し前にオカラと米ぬかの自家製ボカシ肥料を投入。それ以降の葉色は少しマシになりましたが、酷く痛んだ葉はこんな具合。

うーむ。
うーむ。
ここが一番ヒドイ。
ここが一番ヒドイ。

お病気なんですかねー?「病気が進む」とかって感じでは無いんですが、とても不気味。
一番雰囲気が似てるな、と思ったのは「リン酸欠乏」。
やっぱし、低肥料(本当は無肥料にしたかったらしい)を植木鉢で、ってのは無理があるのかな。

スカートめくられてます。
スカートめくられてます。

炭酸ガス障害」ってのにも似てる気がするんで、暖かい日中はビニールを上げるようにしました。

「あれ?俺の牛臓ちゃん、スカートめくられてるぅ!」
って。ダンナよ、君が作ったこの土が不気味だからだぞぅ。
何故かエノキの石突きとかも入ってるんで、いろんな微生物が動き出し、何らかのガスを発生しちゃってんのかもしれないぢゃぁないか!

無事に冬を越せるのかなー。不安になってきたー。

Posted on 2010年12月17日

みなさまからのコメント

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  1. やはり窒素の絶対量が足りないんじゃないでしょうか!?
    枝の細さと葉の小ささが、ご飯を食べられない難民をイメージさせます(T^T)
    土壌のpHを計ってみたほうがいいような気もしますね。
    pHの異常が燐酸の吸収を悪くしてるのかも知れないしね。

  2. @ユンイさん、いらっしゃいませ♪
    ユンイさんの牛臓さんと比べると、同じ品種とは思えないですもんね (^-^;
    可哀想になってきたですよー (TωT)
    きちんと肥料をあげる方向に切り替えたほうが良さそうですよね。

    pH測ってみますね。なんせ、竹炭パウダーとか色んな物が入ってる土なんで(笑)
    まともな培養土に植え替えることも検討しよっかなー。

  3. 我が家でもこんなのが出たことあるような気がします・・・蒸れると出やすかったような気も
    それから、土は気本は普通の土で少量何か混ぜる、が基本なので、入れすぎるとすぐに何か症状が出ちゃうことが多いですね

    でも、いろいろと魔法を使って試行錯誤、楽しいです♪

  4. @葉っぱさん、いらっしゃいませ♪
    蒸れかぁ…。あるかもしれません。晴れてるとビニールに水滴付いてたりしてますもん。以外と温度が上がっちゃってる可能性もありますねー。

    昨日、ユンイさんにコメント頂いて、pHを測ってみたけど、6.5ぐらいでした。
    うー、何か分からんねー、と、有機液肥を規定濃度の半分ぐらいに薄めてあげてみたんです。元々の土が「何だか分からん不気味な土」ですから(爆)様子を見ながら対処してみようかと思ってます。
    ダンナもさすがに、「肥料って大事」と思うようになったみたい (^-^;

    やっぱねー、最初にしっかりとした土を作る、ってのが大事なんでしょうね。
    反省、反省。無茶しすぎたなぁ(笑)
    葉っぱさんの堆肥作りを参考に、しっかり勉強しないと!です。