• 庭のこと
  • 親のこと

寅年のチャレンジ

トラとチャレンジの組み合わせは、なんだか某子供向け教育出版みたいですけども、
そんな可愛らしいものではなく、トラの如く猛威を奮っている「オミクロン株」。

今年のお正月があんなに平和だったのが嘘のよう。保健所も麻痺状態のようで、今後は濃厚接触者の通知も来なければ、若い世代はPCRもスルーされる方向のようです。
この新しいウイルスに世界が飲み込まれていく感じが半端ない。
実家は千葉県の田舎なんですが、近くの中学校が学級閉鎖しているそうです。

去年の冬、外に出しっぱなしで瀕死だったクリスマスカクタス、復活。

けど、先立って接種したワクチンがしっかり重症化を防いでくれるように、日々、沢山の頭脳明晰な人々の努力によって、着実に科学・医療が進歩していることは確かだから、私はあまり悲観していません。2年前の恐怖とはまるで違う。
皆様におかれましては、これまで通りにマスク無しの接触には十二 分にご注意くださいね。自分と、家族と、人類のために。

実家のある市役所からも早々に母の3回目のワクチンのお知らせが来ていて、本日、予約を入れました。
近場の会場はファイザーのみだったので、素直にファイザーでブースター接種することになりました。
この寒いのに何着ていったら良いの?服を買わなきゃ!とか抜かしておりますが、一先ず、早いうちに接種できそうで良かった。

私たち夫婦の方はまだまだ先の予定だけれど、モデルナに余剰があるのであれば、モデルナでも良いかな、と思っています。
これは希望的観測ではあるけれど、ゆくゆくはコロナとインフルエンザの混合ワクチンを自主的に年に1度ぐらい接種する、みたいな感じになっていくのかもしれないな。なんてことをぼんやりと予想しています。

菊苗の専門店のカタログを取り寄せました。

こんな1年のスタートなので、今年も目標はまず、自分と家族の健康が第一。
そのためになら、多少は贅沢してもお金使ってもいいじゃなぁい♥ ぐらいの積極的取り組みをしていきたいです。
じゃないとブルーになっちゃうからね。

第一弾として私、前歯を治療中です。古い虫歯の詰め物が取れてしまったんだけど、すでに神経を抜かれてしまった歯なので、セラミックを被せてもらうことにしました。ちょっとお金かかるけど、歯は大事だもん。

それと園芸に関しては、東京のマンションの水耕はまた最低限の規模にとどめて、実家の土耕での野菜づくりと、切り花(ほぼ菊)栽培を中心に展開する予定です。特に菊(マム)は、去年の反省を踏まえて、できるだけコンパクトに多品種を楽しむ方向でチャレンジしようと思っています。
今年は支柱も工夫して、切り花らしくちゃんと真っ直ぐ育てないのよねぇ。

活動は立春を過ぎてからかなー。寒いもんね。
今年も実家分の野菜苗は、母に面倒を見てもらう方式で2月に播種する予定です。

それと今年やりたいことがもう一つ。
それは実家のお手入れと改装。

東京の家は賃貸マンションだから、何かあったら大家さんにお願いすれば良いだけだったけれど、実家は一軒家だから、どうしたら良いのか良く分からんのです。

2階の内壁、ヒビが目立つ。

もう築20年を過ぎたので、流石にあちこちに痛みが出てきています。内壁クロスのヒビ割れも目立つようになってきてるんですよ。所々、これはプロに見てもらったほうが良さそうな大きな亀裂もあったりするので、一度点検をしてもらったほうが良さそう。
本当は自分で補修できそうなところはDIYしたいんだけど、補修できそうかどうかすら判断できないので、まずは工務店とうまく付き合うしかないでしょうね、あードキドキ。

リビングだけはタバコ焼けしているので、お金かかるけど、張り替えてもらっても良いかもしれないなー。

今までこういうことは父が一人でやっていたのだけれど、引き継ぐためにも、一度ちゃんと工務店さんとお会いしておかないと。これは今年の重要な目標。
園芸だけでなく、そういった事も記事にできたら良いなと思ってます。

築20年を過ぎて、色々傷んできた実家。

それと。今年最初の記事なので、これまでの記事を読んで「Naomiさんはお母さんと仲がいいんだな」と思ってくれていたかたに、正直に本当のことを伝えておきます。

それは勘違いです。

実は私、若い頃はずっと母が苦手で、それが理由で高校卒業後、すぐに家を出ました。
でも私の天性の「上っ面の良さ」で、その事を知っているのは、打ち明けたダンナ氏と妹ぐらいかな、と思っていました。

ところが年の暮れにダンナ氏が母とおしゃべりしていて、「Naomiは多分、私のことが嫌いだったと思うんだけど、今は明るく接してくれて助かっている」というようなことを聞いたらしいのです。

そうなのか。気づいていたんだなぁ。
肩の荷が下りました。

自分が40代の頃までは、長女だから親の面倒を見なければいけない世界観が嫌で嫌で、実家を遠ざけるようにしていたけれど、今は年をとっていく母を見ていると、自分ができることはしていこうと素直に思えるし、母に対しても、正面から喧嘩してぶつかるのではなく、話し合って気持ちを諭したり、お互いに折り合うことが、少しずつできるようになってきました。

父を亡くして、私もやっと大人になったのかもしれない(笑)

そういう訳で、今年もコロナに負けずに、東京と実家の二重生活を楽しんでいこうと思います。

遅くなりましたが、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

Posted on 2022年1月22日

みなさまからのコメント

コメントフォームへ

  1. Naomiさん
    私も親との関係 あまりよくない人生を歩んできましたよ。実は。

    子どもの頃、母に砂糖除去生活を強いられたり、厳しい躾をされたり、虐待まで行かないにしても かなり叩かれて育ったので、親に不信感を持つ人生でした。

    色々あったけど親は親なのと、自分がひとりっ子なのもあって。
    母のがんと向き合う覚悟してが出来たというか^^;
    背を向けるのは簡単だけど、親亡きあと後悔するのは目に見えてるので。
    自分のためでも あるんでしょうね。

    色々あるけど、引き続き頑張りましょうね。
    お互い穏やかな一年になりますように💕

    • mokaさん、いらっしゃいませ♪ コメントありがとうございます (*^-^*)

      そうでしたか、私もてっきり、mokaさんはご両親と仲が良いな〜と思っていました💦
      お母様の闘病にしっかり寄り添っておられて、きっと「親思いのお嬢さんで、お母さんは幸せね」なんていう言葉を、度々かけられていたことでしょう。
      そんなピュアじゃないから、居心地悪いよね(笑)

      >> 背を向けるのは簡単だけど、親亡きあと後悔するのは目に見えてるので。

      うんうん、本当によく解ります。
      きれい事で親に良くしているのではなくて、私も自分の為です。後悔したくないから、です。父の時は時間がなくて、本当に後悔してるの。だからmokaさんの頑張り、すごくよくわかる。

      まぁでも、自分が倒れてはどうにもならん!
      お互いに無理しない程度に行きましょうー!!

  2. オミクロン、広がって来ていますね~
    早く静まって欲しいです。

    我が家も、築〇十年。
    あちこち傷んできています。
    この前も、ちょっと屋根を直しました。

    ポチ、っと!

    • kasugai90さん、いらっしゃいませ♪ コメントありがとうございます (*^-^*)
      東京はもう感染者が増えすぎて、買い物に出るのも怖いぐらいです。
      あと1ヶ月は続くのかなぁ…。ほんと、早く収束して欲しいですね。

      屋根かぁ…屋根も一度、見てもらったほうが良いのかな。
      うーん、家のお手入れって、思った以上にやることいっぱいありそうですね。
      実は洗面所もぼろぼろなんですよ。あー、お金かかりそうで怖いっ💦

  3. Naomiさん、ども!
    ご実家築20年超えですか、我が家が築35年超え、千葉の実家は45年超え、母や私たち夫婦がそれぞれの家で過ごせる時間はあと何(十)年だろうか、考えるようになりましたね。いかに安全かつ気分よく暮らせるかを工夫することに知恵を絞る日々、家の手入れはキリがありません、始めるとあれもこれも今まで目に入らなかった所迄気になりだしますが予算に限りありますしね。でもその限りある予算内でなにを優先するか、を考えることで逆にきりのないメンテナンスに区切りをつけることができる、ともいえるかも??
    眼前に実在する老いの例が母であり義母であり、でそれぞれの家のプチDIYを通して老いと介護と家のメンテナンスは切り離せないし明日の我が姿だと思い知る日々です。
    実家の母は電話一つで直ぐに作業してくれる長い付き合いの工務店さんがいて助かります、でもそこもご高齢、次に繋いでもらえる人がいるかが懸案事項です。家の中に入ってもらうのですから、お値段も大事ですが安心できるおつきあいの工務店が一番ですね。Naomiさんの二重生活でご実家のメンテナンスの記事も楽しみにしています。
    くれぐれもお身体、気を付けてくださいね。

    • いまねえさん、いらっしゃいませ♪ お返事すっかり遅くなってごめんなさいっ(^^;)

      >> それぞれの家で過ごせる時間はあと何(十)年だろうか、考えるようになりましたね。

      ほんとですねー。母にはできるだけ快適に暮らしてほしいと思うと、色々と手を入れたくなってきてしまいます。そっかー、ご自宅も築35年ですか。お子さんたちが巣立ってご夫婦のお城となって。そしてこれから先は、「如何に楽に楽しく暮らしていけるか」がテーマになっていくのかしら。そう考えると、家に手を入れるのって、必要不可欠なんでしょうね。家も家族とともに育っていくんだろうな。

      >> でもその限りある予算内でなにを優先するか、を考えることで逆にきりのないメンテナンスに区切りをつけることができる、ともいえるかも??

      ここがとても重要だと思います!実は洗面所のボール部分にヒビが入っているのでそれもリフォームしたいんですが、どうせやるなら、車椅子でも使える洗面台に‥とか思いだしたらもうきりがない(笑)高いんですよねぇ、そういうバリアフリー物って。
      「老いと介護と家のメンテナンスは切り離せない」って、本当にそれ、標語として筆で書いて貼っておきたいぐらい。そしてそこに予算も絡んでくると、もうちょっとDIYが得意になっておけばよかったーと、ちょいと後悔。💦

      以前拝見した、いまねえさんのお部屋はすごく素敵だったので、時間ができたら、自分の部屋として使っている2階の洋間を大々的にDIYしたいんですけど、そこまでは今年は無理かなぁ‥カリーナさんのように壁も塗りたいし、夢だけは溢れて収集がつきません(笑)

      東京の賃貸マンションではできなくて燻っていたDIY熱を、程よく燃焼冴えながら楽しめたら良いなぁと思っています。

  4. まあ過去は判りませんけど、今はどうみても仲良しに見えますよ。(^o^)b
    母娘というか女性同士は難しいんでしょうかねえ。(・_・?)

    私の父はいつも私を叩いてましたが、ま、元はと言えば私が悪かっただけなので、
    15歳より先での父との仲は良好でしたし、母はいつも100%私の味方でしたし。(^o^)b
    男は単純なだけかも知れませんが。。。f(^^;)

    うちもカミさんがリフォームを考えてるみたいですけど、先立つものが。。。(涙)
    私はまるで自分ちの経済状態がわからないもので・・・。(汗)
    知らないうちが幸せだろうと・・・まあ知りたくないかも。。。f(^^;)
    どうせ業者に頼むのなら、一度自分でやってみるとか。。。(笑)

    あっと、今年もよろしくお願いいたします。m(__)m

    • akkyanさん、いらっしゃいませ♪ コメントありがとうございます (*^-^*)

      妹は母と昔から仲良しなのですが、私は「長女だから」という接され方に反発していたのかもしれません。母自身が女ばかりの5人姉妹の長女で、妹達の面倒を見て育ったから、私に対しても「お前がしっかりしないといけないんだよ」という圧力が強かった。
      それが私は嫌だったし、母は反発が気に入らなかった…という感じかなー。

      akkyanさんのご家族、良いですねー!「100%私の味方」って、本当に素敵です。
      子がそう思って育ってこれるのは、ご両親が素晴らしかったのだと思いますし、
      そしてakkyanさんもそのおかげで、素直にお育ちになったのだなー((((*´ー`)

      これから先、あと何年か分からないけど、私も母に対して、せめて80%は味方してあげられたら良いな。

      DIYリフォームねー、雑誌を数冊買ってみたんですけど、家具を作るのと違って、規模が大きくて敷居が高いなぁーと思っちゃいました。せめて自分で使う部屋の壁紙ぐらいは、自分でチャレンジしてみたいんだけどなぁ…。

      あれ、ご挨拶がまだでしたか(すっとぼけww)
      こちらこそ、今年も宜しくお願いいたします!!