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早くも収穫あり

5月が今日で終わりと小耳に挟み、慌てて更新しております。
みな様、如何お過ごしでしょうか。

オリンピックはどうなるんだろうなぁ…。
元々「オリンピックの期間中は人が増えて移動が難しいから、今年のベランダ野菜は無し(実家に行ったきり)」と考えていたのですが、こんな時期でも決まらないので、ウチのベランダは寂しい限り…。

撮影は先週。今年のウチのベランダ。

全てが中途半端。
野菜はサンマルツァーノだけです。後は朝顔で少し緑のカーテンを作るつもりですが、ボリュームは出ないでしょうな、すっかすかのカーテンでしょうね。
流石にもうちょっと、植えれば良かったなぁ。

サンマルツァーノはすでに着果しました

今も相変わらず週の後半は実家に帰り、月曜までに東京に戻ってくる、という生活をしています。
毎週通っている実家は千葉県にあるのですが、所在地の市の高齢者向けのコロナワクチン接種が今日から本格的に始まりました。
母も今週の金曜に接種予定です。私がネットから予約しました。

今年の実家は紫蘭が良く咲いた。

金曜のお昼からの接種に付添うので、木曜の夕方ラッシュ前に移動し、副反応が出ると独りではどうしようもないだろうから、念のために日曜まで4日間、実家です。

実家でも仕事が出来るようにネット環境は整えたし、パートナーもとてもとても協力してくれているから別に毎週移動しなくたって良いんですが、実を言うと私、実家暮らしは4日間連続が限界な事が分かってきました。
母と喧嘩する訳ではないのですが、どうにも落ち着かなくて疲れてしまうのよねぇ…。
もはや東京に居る時間のほうが長いから、私が上京した後に建てた家だから、というのもあるのかもしれないけど、たとえ賃貸マンションでも、東京の我が家に帰ると自分の居場所だと感じてホッとします。

実家にもちゃんと私が独りで使える「Naomiの部屋」と呼ばれる部屋があるのだけど、本来そこは「父の書斎」だった部屋。自分の居場所では無く感じてしまう。借暮らしのようで、あまり良く眠れない日も多いです。

実家なんだから好きに過ごせば?と思うかもしれませんが、年老いた母にとって、いつもの生活を侵食されるのはかなりのストレスのようで、楽しく思える程度の母娘暮らしを保つのって、結構難しい。
父がやっていた庭作業を代行しつつ、自分の仕事もしつつ、買い物や家事をしつつの借暮らしは、毎回3日目で疲れて「帰りたい!」と心で叫ぶ事になります。

そうは言っても、これからは実家での時間が自ずと多くなるのだろうから、これからは自分が快適に過ごせるように、実家環境を整えるべきだな、と最近は思うようになりました。今までは実家に肩入れすると自分の居場所を自ら作るようで嫌だったんですけどね。

ヘルシオ買った〜

そんなこんなで今月、実家の電子レンジを好みのヤツに買い替えました。これでカリッカリのピザも焼けるし、スーパーのお総菜のフライもサックサクに美味しく頂ける。
そう思うと少し、借暮らし感が和らぎました。

実家の庭の小さな畑も、そんな不安定な心の拠り所になりつつあります。
トマトやキュウリの葉っぱを見るだけでもホッとするんだよね。

先週末の実家畑。良い育ちっぷり。

母にとってもこの畑は楽しみになってきているらしく、頑張って手入れもしてくれて、雑草に埋もれずに済んでおります。
門扉のすぐ脇だからご近所様によく目にされるようで、「生ったらお裾分けするね!」と皆さんに言ってるみたい。

大玉のようにたくましいシンディースイート。

そんなに配れるほど撮れるかい、おいおい皮算用激しくない?と思いましたが、まぁね、中玉トマト「シンディースイート」の育ちっぷりもキュウリの出来もすこぶる良くて、自慢したい気持ちも判るほど。

特に中玉トマトは「本当にあの、シンディースイート?」っていうぐらい、がっしり立派に育っています。大玉トマトみたいな茎の太さで育ってます。

これは生ゴミ堆肥の威力なんでしょうかねぇ。
水耕栽培とも、また、プランター栽培とも違う、ダイナミックな育ち方です。
ちなみに、実家の生ゴミ堆肥は、乾燥機を使ったものです。臭くないから凄く良いよ。

低い位置から雌花がガッツリ。

キュウリもトマトも「あんな小さな種から、こんなに育つなんて」と感慨深い様子。育苗させて本当に良かった。

収穫はもう少し先ですが、野菜や花が切っ掛けで、ご近所様とのやり取りが増えて母も楽しそう。
早くも収穫アリ!ですな。

Posted on 2021年5月31日

みなさまからのコメント

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  1. オリンピック、本当にやる事ができるのでしょうかね~
    今の時期が、トマトにとって一番いい。寒暖の差もあり、実も美味しくなっていますよね!

    ポチ、っと!

    • kasugai90さん、いらっしゃいませ♪ コメントありがとうございます (*^-^*)

      都内は特にオリンピックムードなど盛り上がってもおらず…(苦笑)
      でも、オーストラリアの選手団が来日したそうですし、
      色々となし崩し的に始まっていくのでしょうかねぇ…。

      ベランダのサンマルツァーノの実が、日に日に大きくなってます!
      本当に、良い季節ですねぇ〜♥️

  2. 4日が限界・・・わかります。f(^^;)
    母娘は辛辣ですからねえ。。。(汗)
    うちの姉と母も私から見ると
    「えっそこまで言っちゃっていいの」って思ってましたもん。f(^^;)
    母息子はお互い遠慮があって、対立しないんですけどね。(笑)
    ま、でも最終的に頼りになるのは娘の方みたいですしねえ。

    • akkyanさん、いらっしゃいませ♪
      コメントありがとうございます (*^-^*)

      私は若い頃は、あまり母親と折りがあわなかったんですが、年とともにリスペクトしている…と自分では思っているのですが、傍からは「お母さんの尻を叩くしっかり者の娘さん」みたくなってますね。

      そんなつもり無いんですけどねぇ、やっぱり辛辣なんでしょうね(笑)
      ある程度の距離も時には大切ですよ。そのほうがリラックスできるから。
      上手い具合にバランスをとれると良いのですが、
      なかなか難しいっすー (^-^;

  3. Naomiさん、こんにちは。
    実家落ち着かない問題、わかります。帰省して懐かしさと安心感に浸れたのは学生時代くらいまで?かなあ。親子といえど独立して別々の生活を築けば自ずからそうなるものかも。今後は帰省の目的は介護になりますしね。我が家は母の便利屋さん係として帰省していますがコロナ以前は隔月で一泊、年に一度くらい二泊で、って感じでした。今は三ヶ月間隔かな。コロナだけでなく義母のほうが切実さが増してきていることもありますね。我が家は夫婦ともリタイア組なのでNaomiさんとは状況違いますがお互い帰省のご褒美というか、ちょっとした楽しみを作りながら続けていけたらいいですね。疲れちゃいますもんね。

    • いまねえさん、いらっしゃいませ♪ コメントありがとうございます (*^-^*)

      そうですね、無邪気に実家に居れるのは学生時代まででした。
      Twitterで「ゲストでもなく住人でもない」とおっしゃる方がいて、まさにその通りだと思いました。この間も、好みでない歯磨き粉をずっと我慢してたんですが、こういう小さいストレスがあかんのだ!と奮起して、自分用のを買ってきましたよ、歯磨き粉(笑)

      いまねえさんは義実家の介護サポートもあるから大変ですよね…。私はまだ一ヶ所だから良いけど…今後を考えると酒でも飲まないとやってられないーww

      そうですね、帰省のご褒美作りたいなぁ。 いまねえさんのご褒美は何でしょう?
      そういうのって大事ですよね。介護もサスティナブル。続けられることが大事ですね。

  4. Naomiさん、ども!
    私(と連れ合い)の実家への帰省での楽しみは近くにある骨董屋をのぞくことと喫茶店での一服ですね。でも骨董屋さんはご主人が高齢でそろそろ店じまいしそう(悲)。喫茶店もなかなかでかける時間がないときもありますが。今はコロナで我慢していますが最も楽しみなのが帰路、中華街で食事することです。早く落ち着いてこの楽しみが復活できるといいな。どんなことであれ小さな楽しみは見つけていきます。将来母がいなくなったら帰省ではなく、実家のあった町へのプチ旅行になるんだろうなあ。。

    • いまねえさん、お帰りなさい (*^^*)
      わぁー、良いですねぇ!骨董屋さんも喫茶店も(これは決してカフェではない、のですよねw)そこでしか味わえない時間があるのでしょうね。
      良いなぁ、中華街でのお食事も楽しそう!!
      奉仕×楽しい思い出=良き時間だった、となるのがベストですよねー、そこは自分でプロデュースしないとあかんのだな。

      私は電車なので、乗り換えは池袋と大宮だけで、ルミネとか言われてもそうそう買いたいものもなく…(^^; 移動時間に余裕もないので中々楽しみを見つけられず…。
      でも。これは頑張ってでも、自分のために見つけるべきですよね。

      かつて実家があった町。良いですね。ここを過去の場所にした先の事って、考えたことなかったーーー!