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今年もトマトが緑のカーテンの主役です。

昨日、東京は雨降りでしたが、ベランダを緑のカーテン用のネットで被いました。
去年より1ヶ月以上も遅くなってしまったけど、このネットはトマトの支柱代わりでもあるので、大慌て。
水耕容器に頑丈な支柱を立てるのって、ちょっと面倒でしょ?
だから私は毎年、ネットにトマトを絡ませて育てているのです。
5株ぐらいあると、ベランダを被うぐらいのジャングルカーテンになるんです。

…脇芽取らないからね。(笑)そりゃぁもう、ワサワサになっちゃうの。ww

雨の中、頑張りました!
もう「待った無し!」だったので。

根量もこんなに増えちゃって、ほんと、窮屈な思いをさせてもうた。ゴメンよー。

葉の枚数が増えるほどに、液肥の消費量も多くなってくるので、そろそろペットボトルからはお引っ越しです。
今年はね…色んな予定がグズグズと崩れ去り、トマトだらけのベランダになっておりまして、大急ぎでホムセンにて発泡スチロールのボックスを調達してまいりました。

大きめだけど780円もしたよ。やっぱり買うのって、ちょっと勿体ないね。

何の色気もない容器。(笑)
暫くはこんな風に、頭だけが出てる感じになります。

我が家ではスペース確保のため、棚の下にトマト達の容器を並べております。
だから、背が高くなるまではこんな風に、棚からちょこんと頭が出る感じ。
今はまだ50cmぐらいの背丈ですが、あとひと月もすれば、これがうわーーっと、ネット中に広がってくる…はずです。たぶん。

それにしても…慌てたとは言え、極端に色気の無い容器ですねぇ。(笑)

さてさて。肝心のトマト達の様子は、と申しますと。
遅くに播いた「クオールディブエ(通称:牛臓さん)」以外は、全てが開花いたしました。
牛臓さんも蕾は出ているので、彼はまた、開花の頃にご紹介いたしましょうね。

ミリノウィ・ヘンリカ。暑くなるけど…大丈夫?

この大玉トマトらしい美しい花は、ミリノウィ・ヘンリカ。プチガーデンのか〜ちゃんさんに種を分けていただいたものです。本当はね、寒さに強い品種…という事で、春トマトにしようと思ってたんだけど、何故か開花が今になってしまった。(笑)

暑さに耐えられないようだったら、切り戻して、秋冬まで引っ張ってみようかと思ってます。

コストルート系のお馴染の鬼花。

コストルート・ジェノベーゼは、安定感のある鬼花でした。(笑)
花びらの数だけ、デコボコが出来るんだよね。
キレイなトマトに育ってくれると良いなー。見た目も味も、大好きなトマト。

ただね、2株あるうちの1株が、未だに絶不調。あまり数は稼がないかもしれないなぁ。

千果。育てるつもりは無かったけれど。

本当は実家用に育てていた「千果」は、色々あってタイミングを失い、未だポリポットのままで我が家におります…。
どうしよう。もう実がついちゃったし、実家の母は「いっぱい実がつきそうなトマト、もう買ってきて植えちゃったー」と言うし。
こんな状態から水耕にしても大丈夫なのかなぁ…。
ま、仕方ない。美味しいトマトなので、良いよ、お嫁に行かなくても。(笑)

そうそう。ミニトマトの今年の本命は「レッド・チェリー」なのですが、
これがさぁ…
何だか凄いんですよ。

Red Cherryだけは、別仕立て。
分かります?花房の出方が…

恐らく、芯止まりして横に広がるタイプだろう…ということで、ネットには絡ませずに仕立てました。
これのね、花房の出方。見てくださいよ、
1段置きなの。鼻血ブーです。(笑)

かつて、タイ・ピンクエッグが3段ごとに花房が出てきて、すごく嬉しかったんですけど、レッドチェリーのコレは…テンション上がってしまいます。
折角のイタリアン・ミニトマトですから、今年こそはドライトマトを作りたいなぁ♡

なーんてニヤニヤしてたら、VFローマの写真を撮るのを忘れました(笑)

Posted on 2013年5月21日

みなさまからのコメント

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  1. レッドチェリーは芯止まりタイプなんですか?
    味の方はどうなんでしょうか?
    興味深々です。
    自宅で育てている紅涙はもう赤くなり、
    収穫しています。
    味は水耕栽培だと甘みが薄いです。
    土で育てると甘みと酸味のバランスが、
    良くおいしいです。
    もともと福島で出来上がった品種なので
    秋冬トマトで育てた方がもっと美味しく
    なるのかな?
    近日中に種をお送りいたします。
    お楽しみに・・・・。

    • TA27さん、いらっしゃいませ♪
      >> レッドチェリーは芯止まりタイプなんですか?
      いや、わかんないです(笑)でも、背丈が低い、と種袋にあったので、そうなのかなぁ〜と。1段置きの花芽だと、その可能性が高い気がしますよね。

      確かに、土耕と水耕では、味の方向性が違う気がしますねー。
      広々と畑で育てたりすると、樹の姿も違うし、引き出される良さが、それぞれ違うのでしょうね (*^-^*)
      紅涙、種を頂けるのですか!ありがとう〜〜〜♡♡
      楽しみにお待ちしております♪

    • kasugai90さん、いらっしゃいませ♪
      特に水耕栽培ですと、脇芽も摘みませんからねー (^-^;
      ジャングルになるのが楽しみです。

      今年もまた、王道のゴーヤは植えませんでしたが(笑)
      何とかこれで、陽射しを遮ってくれると良いなぁ〜と思ってます。
      後は…お味ですね。(´ー`) 美味しいトマトが生ってくれたら、万万歳ですぅ♡

  2. 我が家も今年はトマトを園芸ネットに絡ませてグリーンカーテンを狙います。
    トマトって、頑丈な支柱に縛り付けて育てると、台風でダメになる印象があるんですよね。
    イチオシは上から吊って固定する宙づり栽培ですが、支柱が柔軟な方が生き残り率が高いと思います。
    園芸ネットはどんな感じか、今年初チャレンジなので楽しみですー。

    • yaefit1500さん、いらっしゃいませ♪
      おお! yaeさんも今年はネットなのですね〜(⌒-⌒)
      トマトの茎って意外と柔らかいから、柔軟性のあるほうが相性が良いんでしょうね、きっと。
      ネットはねぇ…台風は微妙…かな(笑)
      留め所に寄りけり、という感じです。ただ、ネットの場合は、何処でも留められるので、荷重を分散できるのは便利ですよ♪

      まー、それでも私のように、自由にさせっ放し放置しっ放しでは、分散も何も無いですけどねぇ ww
      yaeさんのトマトのカーテン、楽しみです((((*´ー`)
      今年のyaeさんのトマトは、ひと味もふた味も違いますしネ♡

  3. トマトのグリーンカーテン、良いですね(*^^*)
    ほんと支柱をどうやって 立てようか悩んでたんですよ。
    がっちり固定しちゃうと、液肥交換のときに枝や茎を折っちゃいそうだし。

    キュウリもゴーヤも 麻ネットに絡んでますが
    ミニトマトも考えてみます。

    • mokaさん、いらっしゃいませ♪
      水耕栽培で一番悩むのが、支柱の立て方ですよね。
      土栽培のプランターのように、途中から刺して…とは中々できないから、一番楽な方法をとったら、緑のカーテンになりました(笑)
      トマトの葉っぱは、暑さでは萎れ難いので、結構分厚いカーテンになりますよ(⌒-⌒)

      我が家のキュウリもインゲンも、そろそろカーテンに参加させてあげなければ。(^-^; あっ…風船カズラもあったんだった…。
      ぴゃー、サボり過ぎて、やる事いっぱい。(笑)

  4. トマト、順調ですねぇ♪
    この時期のトマトは、葉は青々で、根は真っ白で、見ているだけで気持ちがいいですね。
    期待と妄想も膨らんじゃうし(笑)。
    妄想なら今年は我が家は100kgくらい採れちゃいますナ(爆)。

    今年はネット派が多いですね~!
    我が家は相変わらず、支柱にガッチリ固定の少数派。
    でも台風には、コンテナスタイルで対応ですね。(^^)v

    そうそう、VFローマは結構花数も多いですね。豊産種かも。

    • duckbillさん、いらっしゃいませ♪
      >> 期待と妄想も膨らんじゃうし(笑)。
      そうそう! 今の季節が、一番ワクワクしますねぇ(⌒-⌒)
      VFローマ、3段ごとに花芽が出てるみたいですから、
      これ、全部着果したら…… (^¬^) たまらんですね(笑)
      美味しいソースが作れると良いなぁ♡

      duckbillさんのお宅のトマト支柱システムはカッコイイです!
      初めて見た時は、衝撃を受けましたよ♪
      移動できる支柱は、我が家では難しいですもん。(移動させる場所も無いし ww)
      ネットは楽で良いのですが、台風の時に正面から風を受けて花房を減らさないよう、何か考えないとなぁ〜と思ってます。

      今年は風の被害が少ないと良いですね。春に散々苦労したし、少しはお天気の神様にも、気を使って頂きたいもんですネ(笑)

  5. TA27さんのコメントにもあるように水耕栽培では味が薄く、土耕栽培は甘みと酸味のバランスが良いと言っておりますね。

    そして以前のNaomiさんのコメントでも水耕栽培で育てたイチゴが甘くならないと言うようなことを書いておられましたね。

    私は農業や家庭菜園の経験が無く、今年から家庭菜園を始めたド素人ですのでこれから書くことは、全くの的外れかも知れません。

    Naomiさんには何が不足しているのか既にお解りかも知れませんが、私見を述べてみます。(少し長くなりますがお付き合いください)

    水耕栽培と土耕栽培で果実の糖分が違うと言うことは肥料の与え方が違うと言う事でしょう。

    水耕栽培では肥料(N,P,K)を水溶液にして、植物に養分を与えて居りますね。
    土耕栽培でも化成肥料(N,P,K)を与えて居りますが、そのほかに有機肥料(ぼかし肥等)を与えて居りますね。

    この有機肥料(タンパク質)がゆっくり分解してアミノ酸として根から吸収されています。

    つまり“土耕栽培ではアミノ酸を与えやすいが、水耕栽培ではアミノ酸を与えていない”と言うことが大きな違いではないでしょうか。

    植物は太陽光を浴びて光合成を行っておりますね。
    この時体内に取り込んだ二酸化炭素や窒素を使いアミノ酸を精製しているらしいのですが、自らの生育に大量のアミノ酸を消費しているのです。

    あらかじめアミノ酸を与えた栽培方法(土耕栽培等)では植物の生育に根から吸い上げたアミノ酸が賄っているため、光合成で作られたアミノ酸は飽和状態となり、果糖として果ぶつに蓄積されるのでTA27さんのコメントにつながると考えます。

    私はこの考えの基、いろいろな栽培方法を確かめながら栽培を行っております

    私は今、トマトを3種類育てており、大玉トマト、中玉トマト、ミニトマトを水耕栽培、土耕栽培の比較をしようと思っています。
    大玉トマトはホームセンターで購入したデルモンテ社の“ぜいたくトマト”を中玉トマトとミニトマトは食べてみて美味しかったトマトから種を採取して育成しました。
    この3種類をそれぞれ土耕(プランター)栽培と、水耕栽培で育てているのですが、“ぜいたくトマト”は購入した苗をプランターで土耕(元肥に有機肥料をたっぷり与えた)、脇芽から育てたものを2つ水耕栽培(一つは微粉ハイポネックスのみ、一つは微粉ハイポネックス+リキダス)しているので、果実が出来ればどれが一番美味しいのか確かめようと思っているのですが、まだまだ先のことになります。

    ※リキダスというのはアミノ酸が配合されている植物活性剤です。

    私は今年から家庭菜園を始めたド素人なので、怖い物知らずで微粉ハイポネックス1000倍4ℓに同じハイポネックス社から出ている植物活性剤“リキダス”(フルボ酸、コリン、アミノ酸配合)をキャップ1/4(800倍)を混入して水耕栽培の液肥としております。

    果たしてこれで効果があるのか、或いは植物にとってマイナス作用(化学反応を起こしガスなどを発生させているかも知れない)なのかさえわかりません。

    ただ、ほとんどの鉢(水耕・土耕共)のトマトの葉が内側にカールし下を向いています。
    これは養分過多の症状だと思うのですが、これが生育にどのような悪影響があるのかが、よく解らないのです。
    俺の下腹のように塊が掴めるほどプヨプヨしていれば栄養過多が体型を醜くしている(糖尿病)と一目で解るのだが・・・・トマトの栄養過多は何がどう作用すると言うのだろうか。
    多分俺の下腹はマグロで言えば大トロと呼ばれている部位だろう。
    ン・ヒョッとすると旨みの部分ではないか。
    そう考えるとトマトだって果実の中に旨み成分として蓄えてくれるかも知れないと考える俺って・・・・・・・・・“お馬鹿さん”
    話が段々逸れてきたな、何を聞きたかったのだろう。
    思い出した、液肥にアミノ酸を混入することが、可能なのかどうか。(悪影響はないのか)
    これを経験豊かで知識豊富なNaomiさんに判断して頂きたいのです。

    もし可能だとするならば、水耕栽培で甘い果物は出来ないという概念が覆るかも知れませんよ。

    長文大変失礼しました。

    • ソン・ゴクウさん、いらっしゃいませ♪
      良く勉強していらっしゃいますねー(⌒-⌒) 凄いな。
      まず…要点のアミノ酸について、から。

      水耕栽培でアミノ酸は、使いますヨ♡
      もっともポピュラーな所では、私も使っている大塚ハウスのシリーズに「アミノハウス」という水耕用の液肥があります。
      家庭菜園でも、使っていらっしゃるかたも多いみたいです。
      http://www.otsuka.agritechno.jp/products/contents/x73261.html
      それから、ペンタガーデン(5-アミノレブリン酸、ですかね?)を添加するひとも多いです。
      リキダスは初めて知ったのですが、ミネラルも含まれていますし、ちょっと面白そうですね!洋蘭にも…と書いてあるので水耕でも行ける気がしますねぇ。

      水耕栽培での甘味のお話ですが、
      これはねー、液肥の中身…というよりも、育て方の問題かなぁ〜と私は思ってるんですよ。r(^ω^*)))

      実はトマトの場合、肥大期〜収穫期にかけて、甘味や旨味を増やすために、液肥濃度を2〜3倍以上濃くして育てるのが王道らしいんです。(私はやってないけど ww)
      簡単に説明すると、「塩トマト(塩分を土中に含ませて、水分が摂取できない状態にする)」と同じで、液肥濃度(塩基濃度)が高いともう、簡単には吸い上げる事が出来なくなってしまいます。
      当然、葉っぱは枯れていってしまいますが、そうやって濃厚な味を目指すらしいのです。
      いかんせん、細く長く収穫していきたい欲張りさんなので(笑)枯れる直前まで液肥濃度を上げるのは、勇気が無くて。 (^-^;

      水耕栽培で育てられたブランドトマトに「アメーラ」というものがあるのですが、これがねぇ!果物以上に甘いんです。
      アメーラの場合は、塩基濃度+物理的に液肥量を極限まで抑えて育てているようです。点滴栽培みたいな感じ。

      そこまでは流石に家庭では難しいですけども(笑)色んな工夫・試行錯誤で「水耕でも甘くて美味しい!」は、目指す価値があると思いますヨ (⌒-⌒)
      イチゴはねぇ…イチゴは、
      そもそも相性が悪いんですよ(爆)

      「リキダス」、使ってみて良い感じだったら、ご報告よろしくお願いしまーす♪