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中玉「シンディースイート」ALAちゃんの威力はいかに?!
大げさなタイトルですが、大した内容じゃぁございませんよ。
中玉トマトのシンディースイート、我が家では普通にハイポニカの水耕栽培2株と、ペンタガーデンを追加した液肥で1株を育てています。さて、ペンタガーデンの力はどんなものでしょうかねぇ。
このあたりで、一旦まとめをしてみようと思います。
じゃないと、どんどんハゲハゲになっていきそうな予感だので。
ペンタガーデンに含まれている「ALA」は、植物の光合成を助けるそうなので、ベランダなどの日照不足にはグーなんですって。しかもアミノ酸のおかげで美味しくなるらしい。ただし、ペンタガーデンだけでは水耕栽培は無理なので、ハイポニカ等の液肥に追加する形でしか使えません。でもそうすると、栄養素のバランスが変わってしまう。悩みましたが自己責任における実験、って事でやってます。だから詳しいことは突っ込まないでねー♡
少し引いて見るとこんな感じ。3株がこんがらがって良く分かりませんね。すみません。
分かりにくいかと思いますが、右のALA MIXはとても樹勢が強いようで、脇芽が大量に育ってしまいました。3株しかないので、比較と言っても個体差が影響してしまうと思いますが、少なくとも今回に限ってはALA MIXは勢いがあります。マメに摘んでいたのですが、気付いたら5本仕立てになっておりました(笑)全然マメじゃないですね。でもね、あっという間にでかくなっちゃうんだなぁ。
全体の葉の量の半分近くは、ALA MIXの株が担ってる印象なのですよ。最終的な収穫量もALA MIXのほうが上回りそう。これ以上落花しなければ、の話だけど。
物干しの高さで摘心してのですが、3株とも脇芽の方が高くなっちゃいました。全体的に徒長してるからこの高さなのか、放っておくとどんどんでかくなる品種なのかは、定かではございません。
あらら?こうみると、この3株で普通のトマト一株分、という気もしますねぇ(笑)
いかんせん、午後からの5時間しか日光を浴びていないですからね、仕方ないのでしょう。
それにしちゃぁ結構頑張っていると思うのです。親ばかですか?そうですか。はい。
ちなみにハイポニカ組は、それぞれ3本仕立てなのですが、一番下の脇芽(第一花房の下)は着果率がすこぶる悪いので近々剪定予定です。ALA MIXと比べてしまうと、ひ弱な印象だというのが正直なところ。
そうだ、ALA MIXは生意気にも
こんなステキな花房を付けたりしてくれてます。でも7個しか着果してないので、いたって普通な実着き。どうもウチのシンディースイートは、何故か「一房に7個」という仕様みたい。8個以上の実が付いた花房が無いのね、どうしたもんだか。きちんとトマトトーンしておけば、もう少し多く収穫できたのかなぁ。上の方の花房は、ちゃんとトマトトーンを散布してみようと思ってます。欲深ババァで呼んでくださって結構よ。
そうそう、ウドン粉病とサビダニはと申しますと、
株全体に、相変わらずウドンコ病。効くと評判のカリグリーンを散布してみましたが、終息には至っておりません。しつこく散布しないとダメかもしれませんので、もう少し続けてみようかと。
こんな風に弱っているとサビダニも付きやすい気がしてるので、また復活させないよう気をつけなくちゃ、ですね。
さて!!いよいよです。お楽しみの味比べ!
これでALA MIXが美味しければ、もうこれは迷わず定番にするっきゃないでしょー。
ヘタのついてる3つがALA MIX。
ハイポニカ組の第1・2果の平均は26g。大きいほうは27gありました。ALA MIXの第1・2果もほぼ同じ大きさです。今生っている青い実を比べて見ても、雰囲気はそんなに変わりません。大きさは変わらないんみたい。
はい、断面図。ばん!
上がALA MIX。結構ゼリー部分が多いですね。種もいっぱい。もう少し大きな実が付くように育てられれば、雰囲気も違うのかもしれませんが。
お味の比較はですね。
ハイポニカのみのほうは、前回の収穫でも思ったのですが、爽やかな酸味と甘味のバランスが良い感じです。皮や果肉の固さは殆ど気にならないけど、トマトらしい青臭みもある。
ALA MIXのほうは、その青臭さが殆ど無くて、甘味のほうが印象に残る感じ。そして少し皮が厚めでした。ちょっとミニトマトっぽいサクサク感。
まぁね、私たち夫婦の貧しい味覚じゃ、あてにならない。
これから先は、また味も変わってくるかもしれませんしね。
「結構美味いよねー」とバクバク食べちゃって、分析は以上で終了。
でもベランダという恵まれない条件をフォローするにはALAは結構良いかも、と個人的には思います。
うふふ。明日からは、
伏見甘長やバジルにもALA入れちゃおうかなー(笑)
Posted on 2010年7月5日
みなさまからのコメント
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アハ、いやアラ、と~っても楽しみにしていましたよ~
ハイポニカ濃度はおんなじで、痰に加えた状態?としたら液肥濃度が濃いの?
それともおんなじになるようになってる?
ALRちゃん、どれくらいの濃度でしたっけ?ういろいろすんまへん
ともかく美味しいってなればそれだけでも価値があるってもん
そしてたくさん採れれば、さらに良し・・・ですね
@葉っぱさん、いらっしゃいませ♪
ペンタガーデンは、ハイポニカのA液と同量入れてます。
A液=B液=ペンタガーデン、って感じです。
「ごきげん野菜」さんでは、単に追加するという分量になってますね。
私は、ハイポニカのみの場合と、同じEC値になるように、少し薄めております。一応、比較実験ですしね(笑)
もしお手元にペンタガーデンがあるならば、
試しにちょこっと入れて見るとか、どうですぅ〜( ̄ー ̄)ニヤリ
でもなぁ。葉っぱさんのところは、そんな事しなくても、立派に育ってる気がするじょー!!どんだけデカくするつもりなの〜(笑)
いやいや、ALAちゃんを買うだけの財力がなくて・・・で、いろいろと挿し芽をして頑張っておる次第で・・・とうとうアロイトマトまで、根っこが!
でも味が良さそうってのがやはり気になる・・・追跡調査をお願いしますぞ
@葉っぱさん、(`・ω・´)ゝ了解!!
これから盛夏になると、緑のカーテンで日差しがさらに弱くなる(予定)ので、
ALAちゃん、もっと活躍できるかもしれないですねー。
近々種まき予定の、レタスとかブロッコリーにも活用してみようと思ってます♪
育苗に使うと、徒長防止にならんかなぁー、なんて。
そこまで都合よく行ったら、ノーベル賞もんですね(笑)
養液に入れても効果あるんですね、ペンタガーデン。
うちは葉裏への散布しかしたことないけど、いまひとつ効果を実感しにくかったんですよ。
メロンもキュウリも結構養液EC値は高めにしてたから、どうせ高めのECにするならペンタガーデンで高めるのもいいですね。
うちの場合、原水のpHが高めだからpHが低くなるという点でもメリットがあるかもしれないなぁ…。
@ユンイさん、いらっしゃいませ (^-^)
葉面散布は分かりにくいですよねー。
私なんて「吸収されてんの?」と疑いの目で見てたから余計です (^_^;
心配されてたアンモニア態窒素の影響も、これといって感じませんし、
添加剤(?)に使えそうな感じですよー。
あ、ウチも、メロンに投入してみちゃいました(笑)
これでいっぱい雌花が咲き誇ってくれると良いんですけどねー。そんなに甘くないですよね(笑)
拝見させていただきありがとうございます。おかげさまでALA MIXという素晴らしいお薬の魅力を知りました。うちでも、いざとなったら、いやいざとならなくても即使用してみたい、なんならこっそり私が飲んでみたいくらいだと思うにいたりました。底なしの欲深さんになりそう…。
それにしても物干し竿を下に見る見事なお育ち!
収穫おめでとうございますっ!! いいなあ真っ赤な姿。元気になりました。
こんばんは~。
実は我が家の水耕野菜たちのごはんも、ハイポニカ&ALA Mixなのだぁ~。
我が家のベランダも南西向きで日照5~6時間とNaomi嬢んとこと同じような環境なので、昨年秋にHCでペンタガーデン見つけて、こりゃいいなっ!と。(ちなみにうちはペンタガーデンPRO)
横着な私はぜーんぶにALA入れちゃってるので、比較とかできないのだけれど
お育ちはよろしいかと。
しかしっ!トマトに関してはお育ちよろしくどころか、かなりの勢いで暴れまくっていて、かあさんへとへと。
なので今さらですが、ALA中止しようかな~なんて思ってまする~。
@ともこさん、いらっしゃいませー♪
ともこさんの下のコメントのnyuさんはスペシャルな「ペンタガーデンPRO」、私はお安い「ペンタガーデンvalue」の使用でございますが(笑)
それでも、ちょっと違うかも知れんですぞー。
ベランダーの日照不足の悩みは深しとも、工夫をすれば、何とかどうにかなるかもしれない、という希望の光(笑)
の、飲むのはどうかなぁ(爆)
HB101なんかはペットに与えてもOK、みたいな事が書いてありますが、、、
ともこさん、自分の旨味を増そう、てか??
おいおい、どうしたー(笑)夏バテっすかぁ??
@nyuさん、いらっしゃいませー♪
ぬぬぅ。お主出来るなぁ(笑)
畑やお庭のど真ん中だと、たぶん朝6時から夕方5時までの日照はあるでしょうから、そう考えると半分だものね。教科書通りにはいかないですよねぇ。シミジミ)
nyuさんちのトスカーナ、中玉なのに凄いなーと思ってたのですよ。
ちぇっ!!てね(ウソウソ。笑)
暴れん坊のお子さんでも、カワイイんじゃないのぉーと思ったけれど、
サビダニとイケないお付き合いまで始めちゃったのかー!!!
それはイカン!!ここは…(続きはnyuさんのBlogで)
成る程、ALAは日照不足にはかなり効果的なようですね。
うちも日当たりの悪い場所があるから、アンモニア態窒素濃度の弊害がでないなら、使いたいくらいです(^^)
ただ、もし弊害がでるならまだ先の筈。
だからNaomiさんにこのまま頑張って頂いて、問題が無い時は来年使おうかなぁなんて(^^; ゴメーン!
今年はうどん粉が随分蔓延していますね。
カリグリーンは展着剤を使ってます?この有無はかなり大きいです。
でもカリグリーンは効くけれど、終息までは無理かなぁ。
私の所もうどん粉が勢い付かない程度にちょいちょい何度も使っています。
@duckbillさん、いらっしゃいませ♪
あはは!人柱、頑張りま〜す(笑)
展着剤は、使ってないんです。
園芸屋に3種類程置いてあったのですが、どれを選んだら良いのか分からなくて、
結局買わずじまい。その代わり、カリグリーンは匂いも無いので、ビッタビタになるまで散布するようにしてます。
広がるスピードは大分遅くはなったのですが、まだこれから先長いですもんね。
お砂糖を展着剤代わりに使ってる方もいらっしゃるので、
試しにちょこっとやってみようかなぁ。
展着剤の有り無は効き目に雲泥の差です。
私が使っている展着剤はアプローチBI。
でもダインでも問題ない筈です。
単に葉に長くとどまる糊剤としての役目だけじゃなく、液の中で薬剤を均等に分散させる役目もあるようなので、やっぱりそれなりの目的で開発された展着剤の使用がいいかも知れません。(^^)
@duckbillさん、お返事ありがとうございます(⌒ー⌒)
なるほど、きちんと散布するために、ちゃんと考えられているんですねー。
展着剤があれば、散布の回数も減らせるかもしれませんね!!
どうせ農薬を使うのなら、ちゃんと効くように使わないと意味無いっすよねぇ。