ダンナのおかひじき畑

去年、オカヒジキの種を播いたんですけど、3回播いて発芽はたった2個。しかも暑さのせいか、双葉が開いた頃にすぐに枯れちゃって。
惨敗でしたねー。一度も収穫にこぎ着けなかったオカヒジキ。

ウチのダンナさんは、オカヒジキが大好きなんです。さっと軽くゆでたオカヒジキと、納豆を和えるのがお好みの食べ方。
大好きなのに育たないもんだから、そりゃぁガッカリしましてね。
だから今年こそは、ちゃんと収穫できるまでにしたいなぁ、と思ってたんです。

「プチガーデン」のか〜ちゃんさん、「園芸でちょこっと科学」のともこさんも育てていらっしゃいました。去年、何度も拝読させていただいたオカヒジキの記事。皆さん「手がかからない」とおっしゃってましたが、ウチは…発芽率１％でした…。

今年は「〜〜おばさんの手習い♪〜〜 」の８さんが、すでに育てていらっしゃいます。みんな以外と早い時期に播くのね。そうか！よしっ！ならウチも！！

というわけで種まきしました、オカヒジキ！

最初はペットボトル栽培にしようと思ってたんですが、皆さんの記事を見直してるうちに「わっさわさのオカヒジキ畑」にしたくなっちゃったと言うダンナ殿。去年は「クレソン農家になりたい」って言ってたけど、今年は「オカヒジキ農家になりたい」んだってさ。

少し浅いかなとも思いましたが、ミニおかひじき畑は手軽な100均の水切りカゴと洗濯ネットを使ってみることに。培地はバーミキュライトです。酸性に弱いらしいので、くん炭を入れてpH調整。pH7.5にするのに結構大量（3割ぐらい）に入れる事になっちゃった。大丈夫なのかなぁ？こんなに入れちゃって…。
実は、バーミキュライト初体験だったり。ものすごーく水を吸うんですねバーミキュライトって。知らんかった。

「一晩、水につけると発芽が揃う」なんて話をどこかで聞いたので、濡らしたキッチンペーパーの上で一晩。12時間後にはこんなです。

去年、あんなに芽が出なかったのがウソみたい。この後、畑を耕すまでの間に半分近くが発根しちゃった。
色々調べたら、オカヒジキの種って寿命がすごく短いんですって。去年のは古い種だったのかもしれないなぁ。

催芽から36時間後・播種からわずか12時間の様子。早いね成長が。どうか、わっさわさになってくれますように。
ちなみにオカヒジキは、海岸に生息するだけあって塩分に強いんですって。自生してるものはアイスプラントみたいに塩味なんですって。
比較実験も面白そう！塩化ナトリウムも大量に余ってるしね。

Posted on 2月 26, 2010 at 8:28 pm by Naomi / 2 Comments