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メロン師匠のもとで奮闘中です
いつもとてもテキトーに栽培していたメロンですが、今年はいろんなアドバイスを受け、勉強しながら栽培していたりします。
数年前からツイッターで仲良くしていただいている菜園ティストRik!yaさんからは、特に重要な情報をいただいております。
Rik!yaさん、すごいんだよ。見てよこの収穫の図!ベランダなのにこの量…一体どういうことなんだろう?(笑)
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— Rik!ya (@r_i_k_i_y_a) 2017年7月1日
彼はとてもとてもメロン栽培に詳しい知識をお持ちで、
こんな風にたくさんのアドバイスをいただいているのです。
(・ω・) お疲れ様でした♪コチラ親蔓の方でしょうか。チョイと交配するには全体的にまだ弱い印象です。そいで、結果枝の整枝なんすけど、蔓先(結果枝)止まってますかね?雌花節の次の第二節の止め葉を残して止めです。
— Rik!ya (@r_i_k_i_y_a) 2017年7月18日
こんな風に。とてもとても、すべてのメッセージを載せるのは難しいのですが、樹勢の判断や整枝の仕方、受粉枝の判断の仕方など、本当に色々と勉強させていただいているのです。
これは時間をかけて、ちゃんと纏めようと思います。
メロン栽培のすんごいマニュアルが出来上がると思うんだなぁ。
成り行きで受粉成功(虫さんが勝手にやってくれた)節は32節目にあります。
普通は12〜15節目ぐらいで実をつけさせるんだと思います。12節目なんて…とてもじゃないけど、ひ弱な苗状態でしたからねぇ、そりゃ無理だ。
私が前回の記事で人工授粉したのは31節目。33節目にも雌花が咲いたのですが、どちらも受粉には失敗しておりまして。
この頃はどうも、液肥を薄めにしていたせいで、あまり株に勢いがなかったのかもしれないなぁ。
Rik!ya師匠曰く、
Naomiさんの先日の受粉を失敗してしまった。というお話ですがコレは決して残念な事ではなく、株が授精しないと判断したと思って下さい。メロンと他の野菜の違いは自分の命と引きかえに果実を残す所です。植物なので人間の手をあてに授精を考えていませんので雌花の開花時に何れだけ雄花を咲かせてるか。で判断出来ます。この時の雌花と雄花はサイズ的にも大きいです。
奥が深いです。
今までは何でもかんでも雌花が咲いたら人工授粉してて、その殆どが失敗してたんですが、それは、観察が全くできていなかったということでもあるのですな。
という事で、真剣に観察して見ましたよ。
今我が家には、2株のメロンがあって、1つは2蔓で仕立ててあるもの。こちらはまだ株の勢いが弱いので、もうちょっと元気が出てからの受粉となりそうです。
もう1株は、親蔓のみの1本仕立て。こちらを今回は徹底観察して見ました。
32節目の実は、肥大の様子見中。
もしかしたら摘果しちゃうかもしれないけど、今はまだ、他の受粉ができていないので、保留です。
そして受粉枝以降の最初の蔓ね。これは36節目です。34・35節には、なぜか小蔓がつきませんでした。
本当は連続で受粉させた方が良いのだそうですが…
36節目はビヨーンと伸びるだけ伸びて、1節目には雌花がついていないのですわ。
これは使い物になりそうもありません。
こういう蔓は、きちんと処理していかないとダメなんだそうです。師匠曰く、
(・ω・) 今回の整枝作業はネットメロンを採る為には どうしても必要な作業になりまして、多少の戸惑いもあるかと存じます。ですが、後追いで作業を進めると結果的に節数を間違えてカットしたり、栽培エリアが無駄に拡がったりしてしまいます。なので、その大変さを知っている本職たちも植え付け直後からこまめに手を入れる訳です。整枝は早めに越した事ないです。無駄に養分を消費しないので生育も安定するからです。病気やストレスに強い野性種の入った放任種や地這い種の土耕栽培、玉肥大に制限のあるノーネット種系であれば、親蔓の初回一度の芯止め以降は放任出来るのですが、ネットメロンは真逆の性質です。ネットは張り終わった果実が自宅のベランダでぶら下がっている様子は格別です。網戸越しの晩酌も最高で ある意味幻想的でもありますw ザックリ的ではありますが、交配が終わってしまえば無駄な脇芽と雌花摘みだけです。全力でフォローしますので頑張って下さい。趣味の領域なので我流で楽しみながらいきたいトコなんですけど、Naomiさんもご承知の通り ネットメロンはセオリー通りに進めないと なかなか簡単には採れません。
むむっ。適当じゃダメなんだなぁ。
続く37節目、38節目とも、小蔓にはあまり勢いがありません。
液肥が薄かったことによる、生育不良なのでしょうかねぇ。
40節目からは、肥効が出始めたのか、まともな子づるが出てくるようになりました。
41節目。今、成長点は51節目なので、41・42節あたりは、ギリギリ射程範囲でしょうか。
着果した枝から上に最低10枚は葉っぱが必要だそうで、葉面確保のための遊び蔓を出せば、なんとか行けるのかしら?
42節目の小蔓は、勢いもあり、雌花の蕾も元気そう。
本来はこういう蔓を、もっと最初の方で出させないといけなかったのね。反省…。
段々と勢いがついて来た感じなので、そろそろターゲットの枝を決めて、最終形態をまとめなくてはいけません。
45節目には親蔓から直接雌花が咲いてしまい、慌てて摘花いたしました。はぁーもうドッキドキ。
今、51節目。あと2節葉っぱが展開したら芯留めですかね。
この三日ぐらいの展開が肝となりそうなメロン。
ただこれねー、日本のメロンと違ってイタリアのメロンなので、登熟日数の情報すら無いというww
前途多難だー。
Posted on 2017年7月23日
みなさまからのコメント
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自家製のメロン、楽しみですよね~
栽培は、試行錯誤。
それがまた楽しいです。
ポチ、っと!
kasugai90さん、いらっしゃいませ♪ コメントありがとうございます (*^-^*)
イタリアのメロン…ということは、生ハムが合うんでしょうかね、
想像するだけで、お酒が進みます(笑)
>> 栽培は、試行錯誤。
>> それがまた楽しいです。
そうなんですよね、調べて試して、それがもし上手くいったら本当に嬉しい!
今年もまた、新しいチャレンジができて、とても楽しいです v(^ ^)
すごいですねえ・・・どこの世界でもスペシャリストは・・・。/(゚o゚)ゝ
そしてNaomiさんも研究熱心だなあと思いますです。m(__)m
私なんて、深いアドバイスもらっても理解できないですし。。。f(^^;)
うちのメロン・・・なるほど何度も失敗するワケだ。。。(笑)
akkyanさん、いらっしゃいませ♪ コメントありがとうございます (*^-^*)
師匠のネットメロン、以前お写真を見せていただいたのですが、それはそれは見事なものでした!ほんと、凄いです。
>> そしてNaomiさんも研究熱心だなあと思いますです。m(__)m
いえいえ、食い意地が張っているだけでございましょう。
鑑賞するだけの植物には、こんなに情熱燃やせないもん(笑)
メロンは育て方をきちんと把握していないと、なるほど、効率が悪いのだなぁーとつくづく思いました。来年までにもうちょっと噛み砕いて理解して、自分のものにできたら良いなぁーと思います。頑張るぞぃ!
うわっ!Naomiさんスゴっ!!
そしてステキな助っ人さん現る!ですね!
Naomiさんが日頃からきちんと勉強して努力されているからこその助っ人さん現るだと思います♪
ネットメロンの難しさがすごく伝わってきました。収穫できますように〜♪
その暁には、はるばる東京まで食べに行きます!笑
yaeさん、いらっしゃいませ♪ コメントありがとうございます (*^-^*)
ここのところすっかり菜園本からもご無沙汰でして、実は全く勉強していなかったんです (^_^;
でもやっぱり、きちんと研究なさっている方は、コンスタントに収穫できているんですよね、ああ、私ももっと勉強しなくちゃなぁーと思いました。
ネットメロンは何度か栽培したんですが、今回は初めて、きちんとした整枝方法を教えていただいてます。身につくと良いんですけどねぇ。忘れっぽいからなぁ(笑)
メロン収穫祭には、生ハムのお土産をお待ちしていますww