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トマトソースで味比べ、フィオレンティーノ vs サンマルツァーノ
涼しいっすねぇー(*^-^*)
キッチンに立つ気も、これなら起きるってもんです。(笑)
えーっと、真面目にトマトのお味レポです。
今回はフィオレンティーノとサンマルツァーノを、トマトソースにして比較してみましたよ!
まずは、トマト自体の外観ね。
ウチのサンマルツァーノは「ルンゴ」という品種で、本当はこの2〜3倍ぐらいの重量にはなるはず…なんですけどねぇ。中玉サイズばっかり実ってます。まぁ、そんな事言ったら、フィオレンティーノだって200gぐらいになるはずなんですけどねぇ。おかしいなぁ。
トマトソースにするために、一旦湯むきしてからカットしてみました。
サンマルツァーノはね、果肉が粉っぽいっていうか、ざらっ・とろっとしてるの。
あのほら、熟れ過ぎて美味しくないスイカみたいな感じ。
だから味はともかくとして、生食ではあまり良い感じじゃないんです。
一方、フィオレンティーノは普通に生食でもとても美味しいんです。果肉もサクッとしっかりしてる。
ゼリーは多めですけど、この形状ですもんね。ゼリー室がいっぱいあるんだもん、そりゃそうか。(^-^;
今回は味の比較をするので、どちらのトマトも「湯むき・ゼリーごと」で加熱してみますね。
サンマルツァーノは沸々してきても、殆ど水分が出てきませんねぇ。もうこの時点でソースっぽい感じになってます。
色も真っ赤できれいです。一方、フィオレンティーノのほうは…
かな〜り水分が多めです。色もオレンジっぽい感じで、あんまり美味しそうに見えないなぁ。(笑)
けど、すごく良い匂い。
加熱から17分。サンマルツァーノは元の量が少なかったので、これ以上煮詰めるのが難しくなってきました。
けどもう、トマトの形が無いね。
フィオレンティーノは水分を飛ばすために、3分多めに加熱。本当はもっと煮詰めると良いんでしょうけれど、あんまり時間の差が大きいのもナニかな、と思ってここでストップ。
この次点で大きな差は、まず色ですねー。サンマルツァーノのほうが、圧倒的に赤がキレイです。
今回は味を比べるために、ニンニクも塩も入れずに作ってます。
そして肝心のお味。
サンマルツァーノはね、流石に美味い!まさにイタリアのトマト缶のあの味です。
コクがあって、とろけるような口触り。甘味も酸味もとても上品で、「キング・オブ・トマトソース」っていう感じです。
旨味成分が多いんでしょうね、きっと。甘味が強いわけじゃないのに、とても濃厚なソース。
加熱トマトの王様だわ、やっぱコレは美味しい!
一方、フィオレンティーノのほうは、全く逆の意味で美味い!
物凄くフルーティーで甘味も酸味も強い。全部強いんですが、爽やかな感じ。日本のフルーツトマトで作ったソースに、酸味が足りないからレモン足した感じ(?)です。
これはこれで美味しいなー♪ 白身魚に合うかも、
サンマルツァーノはベーコンにも負けないコクと旨味、フィオレンティーノは爽やかでフルーティー…という両極端なソースが出来上がりました。
去年作ってたコストルート・ジェノベーゼは、丁度この真ん中のような印象があるなぁ。(笑)
「どのトマトが一番美味しいですか?」と聞かれても、返答に困ります。
どれも、それぞれ特長があって、どれも美味しいわぁ。
来年はどうしようかな。また悩みが増えちゃったなぁ…。
夫婦であーだコーだとお味見した後は、全部一緒にパスタで頂きました。
畑のおナスとニンニク、ベランダのトマトとバジル。
大満足のお昼ご飯。(*^-^*) 自分で育てたものがたくさん入ってると、
料理の腕に関係なく、美味しいもんです。はい。
Posted on 2012年7月23日
みなさまからのコメント
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あらま・・・最後の写真、美味しそう・・・。
ここも誰かさんの所みたいに、食前には巡回禁止にしなくては・・・。(笑)
お腹空いた~。f(^^;)
あとちょっとの辛抱だ・・・。(汗)
いやぁ~美味しそうなトマトだこと。
今年は調理用トマトは栽培しなかったので、来年は挑戦して見たくなりました。
私も料理はよく作るので、調理用トマトは色々と応用が利きそうですね。
パスタもとってもおいしそうです。
バジルとトマトを入れただけでイタメシに変身しますよね。
@akkyanさん、いらっしゃいませ♪
お昼前でしたか、それは失礼。(笑)
小振りなトマトばかりでしたが、まぁ、自分で育てると採点が甘くなりますねぇ〜 r(^ω^*)))
duckbillさんのように凝った料理はできないけれど、(苦笑)
我が家の普段の食生活を暴露…という記事でした。(爆)
@TA27さん、いらっしゃいませ♪
ウチはあまりサラダを食べる習慣が無くて、大抵加熱しちゃうんです。
だからどうしても、調理向きのトマトが主流になっちゃうの。
トマトソースなんかは瓶詰めで作り置きできるし、TA2 7さんも是非次回は
調理用トマトで楽しんでくださいまし!
お料理作る男性って、ステキよね〜、(笑)
うちは生食専門なので、何だかとっても美味しそう~♪
サンマルさんは色も濃くて濃厚でたまりませんねー。
そっかー、トマト缶の味なんですねー。
来年は加熱用トマトにもチャレンジしてみたいな~。
来年はフィオレンティーノ育てたいのに、まだジェノベーゼ咲かない(T▽T;)
このまま終わってしまったらどうしよう。。。
自家製野菜がたくさん入ってるとそれだけで幸せ~~(*^_^*)
パスタ美味しそう^^
よかった~、満腹の時に来て(笑)
大玉1個で一人分できるんですね。
缶詰からしかトマトソースを作ったことがないのと、正直なところお店で食べても、印象深いトマトソースに出会えてません。
おうちトマトソース、本当に美味しそう (@ ̄¬ ̄@)じゅるり♪
私は、今日ペペロンチーノで唐辛子を食べ比べてました。
なんだかお洒落さがかなり違いますね(-_-;)
こんなことばかりしてるから、微妙なトマトソースの味を見逃しちゃってるのかも。
調理用トマトを買ってくるところから、始めてみます(^^)
@berryさん、いらっしゃいませ♪
サンマルさんの色、良いよね〜 (*^-^*)
トマトソースはこうでなくっちゃ!という仕上がりに、自分でもビックリでした。(笑)
加熱用トマトでも、甘味や酸味は品種によりけりだと思うので、
お子様がいらっしゃるから、ちょいと甘いミニトマトなんかも混ぜると、すごく良いと思うなぁ〜 ((((*´ー`)
自分ちオリジナルのブレンドトマトソースも美味しいよ〜♡
ジェノベーゼ、不調なお宅が多いのは何ででしょう? 気難しいのかしらねぇ?
これから沢山太陽を浴びて、目覚めてくれることを期待しましょう!
@いずみさん、いらっしゃいませ♪
一人分だと、大玉でも2個は最低必要かなぁー(^-^; 記事の書き方がまずかったですね。すまん。
ソースにすると、大体半分ぐらいの量になっちゃうので、倍くらいは必要…と考えたほうが良いかもデス。r(^ω^*)))
>> 私は、今日ペペロンチーノで唐辛子を食べ比べてました。
良いなぁ!!私も自前唐辛子でペペロンチーノ作りたいんだけど、
まだ花が咲き始めたばっかりなの。(笑)
いつになったら食べられることやら〜。
トマトソースはね、加熱用の1種類だけで作るのも美味しいけど、
お好みで、色んなトマトを混ぜるのも面白いよー (*^-^*)
いろいろなトマトがあると、それに合わせた料理が工夫できますね~
ポチ、っと!
@kasugai90さん、いらっしゃいませ♪
料理のレパートリーは狭いんですが(笑)やはり我が家では、
夏はトマトの出番が多いです(⌒-⌒)
今年は、ミニトマトの千果が沢山獲れそうなので、ドライトマトにも挑戦してみようかと。買うと高いし。(笑)
はじめまして。
今年初めてサンマルツァーノを育てておりまして、
記事のタイトルに惹かれてお邪魔しました。
が、フィオレンティーノ も凄く美味しそうに紹介されていて…。
来年育てる品種、また悩む事になりそうです。
爽やかでフルーティー…!是非味わってみたいです。
@はつかさん、いらっしゃいませ & はじめまして♪
コメントどうもありがとうございます (*^-^*)
サンマルツァーノ、やはりソースにするには完璧でございますよ!!
はつかさんも、そろそろ収穫時期かしら? 楽しみにしていてください、美味しいソースになること、間違いなしですよ♡
フィオレンティーノは、サンマルツァーノとは真逆な感じですが、これもまた良いトマトです。畑でも育てているのですが、土でも成育旺盛ですよ。大玉だけど、育てやすい印象がありますよー(*^-^*)
はつかさんのブログを拝見させて頂きましたが、沢山の品種を育てていらっしゃるんですねぇ! INDIGO ROSE、ビックリしちゃった!!驚愕だわー、あの色!!
後ほどコメント欄に遊びにまいりますね (⌒-⌒)
今後ともどうぞ、よろしくお願いいたします。m(_ _)m
あぁ!判りやすいいい比較ですねぇ。
煮詰めた色の違いと濃さの違いもよく判ります。
こういう真っ赤なトマトソースじゃなくても、スライスした2~3個のルンゴで2人分くらいのスープのダシがとれます。
@duckbillさん、いらっしゃいませ♪
>> スライスした2~3個のルンゴで2人分くらいのスープのダシがとれます。
なるほど!!ルンゴは旨味が強いから、それでも充分に美味しそう♡
我が家の場合は、大量に収穫…というのが難しいので(笑)少量での使い方があると、すんごく便利っすー (*^-^*)
と、言いつつ、大量臭覚を目指して、
来年はね、畑でルンゴを育ててみようかと。(笑)だって、美味しいんだもーん。