- ベランダ・ガーデン
無肥料栽培
ハイポニカ液肥の消費量が増えたので、激しく水奴隷の私。そうです、無肥料栽培にチャレンジ中なのは、ダンナのほう。
これがダンナの畑でございます(笑)
枝豆が固定してくれる窒素だけで、ミニチンゲンサイとルッコラが育っております。
私の予想は「本葉が2〜3枚の頃に、黄色くなって枯れる」でしたが、葉色は薄いものの、踏ん張っているみたいです。すごいなぁ、マメ科って。
ただね、ルッコラはちっとも大きくならないみたい。チンゲンサイのほうが丈夫なのかな。
水やりも極限まで控えているのですが、この暑さの中、グッタリすることも無く。
ちなみに培地は日向土。煮沸消毒してから使っているので、養分なんて入っておりません。
「無肥料栽培って言っても、土は使うでしょうよ。日向土じゃ無理だよー」という私の意見に素直に従い、最初の種まきの時に
これを薄めて投入しておりました。怪しすぎる茶色の液体(笑)
窒素中心の肥料ではないので、「痩せた土」ぐらいの雰囲気に持っていけてるのではないかと思われます。光合成細菌が入ってるらしく、そんな所もちょっと面白いですねぇ。水耕栽培でも、育苗なんかには良いかもしれないなぁ。
そんなこんなで調子に乗ってる、ダンナのもう一つの楽しみがコレです。
「実が付くものが育てたい!俺だって、トマトが育てたい!葉っぱじゃない種をくれ!!」との暑い熱意に負けまして、「地味に暮らしは南向き」のユンイさんに頂いた、牛臓こと“クォール・ディ・ブエ”を分けてあげました。本当は、今年は冬トマトはやらずに病害虫を一掃しようと思っていたんですけど。どうせ小寅も長引きそうですし、まぁ良いか。
牛臓をね、無肥料で育てるそうですよ。
おそらく、周りにマメ科を植えるんでしょうねぇ。それっぽっちの窒素分でトマトが育つのかなぁ?
「牛臓、大きく育てよー」と、愛情のみを注ぐダンナ。
これだけ暑いんだから、もうちょっと水も注いであげてくださいな。
さて、牛臓は生き残れるのでしょうか。
たまーにレポートしますので、請うご期待(笑)
Posted on 2010年7月28日
みなさまからのコメント
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ご主人、なんか、かわいい。(かわいいなんて言っちゃ失礼かもしれませんが・・・)
いろんなことを試しているうちに、どんどんツボにハマっていって、いろんな面白いことを発見するんでしょうね~。
がんばれぇ~、実験太郎くん!
レポートの結果を期待しております♪
@NORFさん、いらっしゃいませ♪
ヤツはねぇ、のめり込むのも早いんですけど、飽きるのも早いの (^_^;
トマトの花芽が出るまで育てられたら、褒めてあげようと思ってるぐらいだもの(笑)
もともと水耕栽培も主人が先に興味を持ったので、園芸自体は好きなんだと思います。牛臓さん、時々レポートしますね。どこまで無肥料でイケるのか、ちょっと面白そうでしょ d(⌒ー⌒)
こんにちは!
最近、光合成細菌が気になっているものの
懐状況を鑑みておよび腰だったけど
土母は経済的でかな~り魅力なアイテムですね!
こぼれ種トマトだと、無肥料無農薬でも実はできますよ~
ただし皮が固めですけど…
ルッコラもチンゲンサイも柔らかそうな葉で
羨ましいなっ!
@yokoさん、いらっしゃいませ♪
そうそう、実はウチのダンナも「現代○業」大好き人間(笑)
それで、光合成細菌が気になったみたいです。
プロ用の資材は高くて買えないけど、土母ならお気軽に試せますよね(=^_^=)
無肥料無農薬、実践されたんですねー!すごい!
実際にやってみるのは難しそうだなぁーと、私なんて尻込みしちゃってたんですよ。
ダンナに話してあげよう、きっと希望が持てるに違いない!!
ルッコラとチンゲンサイはね、たぶん日照不足だからです(笑)
午前中は陽が当たらないから、ソフトなものばっかり出来上がっちゃうベランダなのですよー (^_^;
ん~~、最初旦那さんを無肥料=ご飯なしで育ててるのかと勘違いしました(^◇^;
勘違いついでにもう一つ。
マメ科の植物に寄生する根瘤菌は名前の通りマメ科の根にこぶを作って住み着く菌ですので、根の外には窒素成分を出してくれないんではないかと…旦那チンにお伝えください。orz
この時期からの牛臓ちゃんスタート、うふふウチと一緒です。
(今、ウチのは本葉3~4枚目)
たぶんプランターに普通の土で育てます。
お互い美味しい秋トマになるといいですねぇ、とダンナ様にお伝え下さい(笑)
@ユンイさん、オソオセヨ~♪
わはは!!ダンナを無肥料で育てるって、ヒィ~、可笑しすぎー(爆)
>>旦那チンにお伝えください。orz
おお!そうだったのですね、ありがとうございます m(_ _)m
ダンナの企画が根底から覆される、重要なアドバイスでございます(笑)
多分わたしの予想では、「ぐったりする牛臓さんを見かねた私に液肥を投入され、無肥料じゃ無くなる」可能性70%です(笑)
@かなんりょうさん、いらっしゃいませ♪
おっ♡かなんさんも播かれましたか。
かなんさんも同じ時期に同じ品種を育てていると思うと、心強いです (=^_^=)
>> お互い美味しい秋トマになるといいですねぇ、とダンナ様にお伝え下さい(笑)
ありがとうございます!
何故か、初めての大玉トマトが、こんな事になっちゃって(笑)
でも何とか収穫まで辿り着けるよう、頑張ります、いや、頑張らせます!
わぁお、旦那さま、ずいぶん凄いことやってますねー!
無肥料って、人工的に肥料をやらないだけで、雑草を活用したり、植える場所を工夫したりして、自然の恵みで肥料を賄うって考え方だと思ってました。
でも、本気の話、肥料だって海外から成分を輸入して作ってる、あるいは肥料に加工して輸入してるわけですから、無農薬栽培ができるのは理想形だと思うのですよね。
なんつったって資源のない国ですもの、いつ日本が貧乏国に転落して、肥料も思うように輸入できない国になるとも限りませんから・・・。
頼りになるのは、里山の養分を逃がさない豊かな土と、無農薬栽培技術が人を救う日、そんな日が来るやもしれませんぞ?
おぉ!例の実験好きのご主人の実験畑ですね(^^)
そう言えば、完全無農薬で畑をやっていた時に、最後の方は、無肥料、無耕運、放任栽培を試みていました。
えっ!サボって放置してただけだろうって?・・・そうとも言う。(笑)
@yaefit1500さん、@duckbillさん、いらっしゃいませ♪
ダンナはねぇ、自然農法にすごく興味があるんですよ。完全に無農薬にするならば、植物自体を強くしなくちゃいけねい、そのためには、肥料に頼って育つような植物じゃダメだ、、、みたいな事らしいです (^_^;
yaeさん、「自然の恵みで肥料を賄う」で、合ってると思いますよー。
ウチのダンナ、極端なんだよなぁ…。
ってか、ベランダでどうする気なのー??って感じですが、とりあえず「肥料を与えずにどこまで育つのか」ってのを知りたかったんですって。ユンイさんの「枝豆の根粒菌じゃ無理かも」のアドバイスで撃沈しておりましたが(笑)
duckbillさんは、無肥料&不耕起な栽培なさってたんですねー!
良いですねぇ、できるだけ人が介在しない、ってのも、一つのスタイルだそうですよ (=^_^=)
キチンと与えてる養分を管理する水耕栽培と自然農法は対極的だけれど、どちらもとても興味深いです。どっちも出来るようになったら楽しいだろうなぁ、と思ったり。
yaeさん、福岡正信さんという方の考案した「粘土団子」っていうの、ご存知ですかぁ?これは本当に、地球を救っているんですって。やれば出来るんだー、と感動です♡