気が早いけど来年の話。

急に秋が深くなりましたね。

秋明菊が満開になりました。暑さで焦げた葉が多かったけど、ちゃんと咲いてくれました。良かった。

先週、夫は58歳の誕生日を迎えました。

お誕生日のプレゼントは、本人が選んだセール品の生地で作った、長袖開襟シャツ。イギリスのインドカレー屋みたいな、ペーズリー柄です。

縫い始めた時は、まだまだ暑い日が続いていたのに、もうすっかり薄手の生地のシャツの季節は終わってしまった。着てもらえるのは、来年の春ですかねぇ…。

お裁縫や手仕事をするにはとても良い陽気ではありますが、雨の日が多くて、庭仕事は全く出来ずにおります。

秋植えの球根も買っては来たけど、未だに庭は雑草ボーボーです。さて、どうしたものか。
チューリップは地温が10℃を切る前に植え付けたほうが良いらしいのですが、どうなんだろう？
11月に入っても大丈夫でしょうか…。

秋の球根の植え付けもしなくてはいけないのですが、実は夏野菜の片づけもまだ終わっていません。
ミニトマトなんて、こんなにボロボロなのですが。

夏の間、暑さのあまり花も咲かなくなったミニトマト、10月に入ってやっと咲き始めたんですよ。
でも結局、急激な気温低下のせいか、着果は殆ど無し。

黄色い花をつけてくれるのが嬉しくてそのままにしていたのですが、ここのところ、15℃を切る日が多くなってきて、もう葉色も悪くなってきています。東京のベランダのように、温室を造るのは難しいので、今年のトマトは揃って不発という不甲斐ない結果で終了です。

楽しめた期間が本当に短かったなぁ。

来年はどうしましょう。また今年のように5月から暑い…となると、6月から7月中旬ぐらいまでは収穫出来るけど、8月は無理…みたいなペースになるのでしょうかねぇ？

そうなると、3月には確実に開花していないとダメですよね。しかもそこそこ充実した樹勢でないと着果しないでしょうから、年内に苗を作らないと間に合わないですよね？？

ひと冬がっつり加温しながら育てるの、難しいかなぁ…。どうしようかなぁ。

でもこれから先、気温が穏やかになる未来なんてもう無いでしょうから、家庭菜園のスタイルも考えていかないといけないと思っていたりします。ナスとオクラは今年の猛暑でも比較的元気だったけど、キュウリなんて7月の初旬で弱ってしまった。配置の問題もあるだろうし、品種も問題もあるかもしれないけど、トマトやピーマンのように積算温度が肝心な野菜も、たとえ着果しても実が大きくなる前に熟しちゃうし、なかなか難しいものがある。

毎日体温を超えるような日が続く夏をどうやって乗り切るかは、プロの農家さんだって頭が痛い問題だと思いますが、幸い、私たちは“趣味の園芸”ですから。
気の赴くままに実験して、自分でできる範囲のスタイルを探せば良いのさ！と気持ちを奮い立たせて。

例えば、2ヶ月前倒しで種を播いて苗を作り、7月後半に一旦収穫を終了、剪定してコンパクトにして夏を越させるとか、5月にもう一度種まきして、9月からの開花と10月後半の収穫を目指すとか。

さぁ、ということで。
トライ＆エラーどんとこい。今年は11月から夏野菜の準備を始めることをここに宣言いたします。

ま、やってみますかね。

Posted on 2025年10月26日