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極寒の立春
当初は、今年の冬は暖かいんじゃないかという予報でしたが、節分の日から、関東も急激に冷え込んでおります。
暖冬だと思って早めに種まきをスタートしたのにな。昨日の立春は、日本全国、寒かったんじゃないかしら。
ただ、私の住んでいる辺りは雪も降らず、今日からは晴天が続くようで、高齢者を抱える身としてはホッとしています。

トマトはすでに、予定全種類の催芽が終わりまして、可愛らしい双葉が並んでいます。
今年は早めに日光の下に出せるかと思ったけど、育苗はこのまま室内で、風邪をひかないように加温しながら進めるしかないですね。ちなみに寒さで風邪をひくと、双葉が紫色になります。
加温マットの上だから、乾燥しやすく、かつ、徒長しやすい状態ですが、トマトは能天気だから、よしなに育ってくれるはず。
ちなみに、能天気No.1はクオールディブエでした。2位はサンマルツァーノF2。サンマルツァーノF1は割と慎重派なようでしたが、エコスイートも含め、無事に催芽は完了しております。

トマトの催芽は簡単なんですが、ナスやピーマンには手子摺ったりするんです。トマトより少し発芽温度が高いようだから、加温を調節するんですが、上手くいかない確率が高いんです。
今回も3粒中1粒のみが催芽しましたが、あとはウンともスンとも。そもそも古い種なので発芽率は良くないのでしょうけれど。
加熱期間が長くなると種は茹で上がって痛んでしまうので、追加で播き直そうと思ってはおりますが、なんかこう…慎重な種って、春の匂いがしないと催芽しないような気がします。
気のせいですかね?気のせいでしょうけどね。

でも何となく思うのは、夏野菜って(トマトは能天気なので別ですが)、春が近い陽気になると、同じ加温条件なのにあっさり発芽したりする。
まるで、外気温や天候が解ってるかのように。
ウチは温度もLED照明を当てている時間も一定だと思うんですが、何が違うんだろう??と、毎年毎年、不思議になります。

考えてみれば人間だって、同じ20度の室温でも冬は寒く感じるし、春や秋は快適に感じたりする。湿度はもちろんですが、日照や風、気圧、その他にも何か感じ方が変わる要素があるのかもしれません。
催芽しない種は、古さのせいか気候のせいかは分かりませんが、大寒波がやってくるらしいので、それを感じ取っているのかもしれないと、メルヘンな想像をしたりします。
まだ2月上旬ですし、ナイーブなナスとピーマン系は焦らずにのんびり進めていこうと思います。催芽しないということは、暖かい春は、まだまだ先なのでしょうな。
今週からの大寒波で、雪が多く降る地域もあるようです。
皆さま、どうぞご安全にお過ごしください。
Posted on 2025年2月4日
みなさまからのコメント
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立春と言われても、今週は記録的な寒波。
各地で大雪ですよね~
我が家でも、積雪に備えてちょっと忙しかったです。
ポチ、っと!
kasugai90さん、いらっしゃいませ♪ コメントありがとうございます (*^-^*)
線状降雪帯、っていうんでしょうか、一気に降り積もる雪は本当に恐ろしいですね…。
私は雪の少ない地域で生まれ暮らしてきたので、30cmの雪でも途方に暮れてしまいますが、数時間で1m以上積もるとか…想像を絶します…。
kasugaiさん、無理をなさらず、どうぞご安全にお過ごしくださいね!
最強寒波のこの時期に新潟に行っておりました。f(^^;)
でも関東地方は、上毛高原駅までずっと雪無かったですね。
家に戻って朝、枕元の温度を見ると2℃でした。w(゚o゚)w
akkyanさん、いらっしゃいませ♪ コメントありがとうございます (*^-^*)
なんと!新潟は凄い雪だったでしょう?
関東はずっと雨も降りゃしない良いお天気だったんですよ。日なたは春を感じるぐらいでした。逆に今は九州のほうが寒いんじゃないかしら。
スキーの記事、アップを楽しみにしています!