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栽培した野菜品種一覧はこちらからどーぞ!どれもこれも下手っぴですがねぇ。

EC値を測ってみたら。

入手したものの、水道水しか測れていなかったEC値。
ちょっと時間が出来たので、きちんと測ってみました。
ECメーターはATAGO DEC-2。pHは試験紙で測ります。

まずは、いつも使ってるハイポニカ500倍液肥。汲み置きしてある水道水(簡易浄水器使用)ペットボトルに、液肥を注射器みたいなスポイトできっちり計って入れてます。

ハイポニカ500倍 EC1.4 pH6.5

ハイポニカ500倍 EC1.4 pH6.5

これが基準て事になりますかね?まぁ、浄水器のフィルターが古くなったりすると変わってくるんでしょうけれど。

さてコチラ。根っこの状態は素敵なのに、あんまり成長思わしくないブロッコリー。

直径25cmぐらい。相変わらず小さい。

直径25cmぐらい。相変わらず小さい。

根っこが凍ったりしておりましたが、寒い夜は室内に取り込んでいるせいか、少しだけ大きくなりました。確か凍っちゃった時に、目分量で少し薄めた(自分的にはEC1.2位のつもり)液肥を追加したはず。

EC0.9 pH7.5?

EC0.9 pH8。...あれ?薄いしpH高いし。

はれ??随分薄いですなぁ。しかもpHがかな〜り高い。
って事は、窒素も足りないし、微量要素も吸収しにくかったという事ですかね?
という事で、デフォルトのハイポニカ500倍に全取り換え。
つぎ足す時にpH調整って、どうすれば良いんだろ?

お次は、ミニトマト。一応、脇芽は育ってきていますが、実は全くもって大きくならず。蕾もついてるけど咲かない状態が続いています。日照不足で全体的に華奢な感じ…。

第一花房下の脇芽は良い感じ。

第一花房下の脇芽は良い感じだけど…

こちらも一時、くるんと葉が巻いてしまい、窒素過多なのか?と素人判断で少し薄めの液肥にしてあるはず。気持ち的にはEC1.1。勘がどのくらい近かったかと申しますと。

EC0.8 pH7.5だと〜!!

EC0.8 pH7.5だと〜!! 大外れ ○| ̄|_

どひゃー!!!
こりゃまた薄いですよー、しかもまた、ビックリpH…
窒素過多とかあり得ないですねぇ。そりゃそうだ、だって見た目も華奢だもん。日照不足の前に栄養不足でした (ToT)ゞ
このEC値でよく脇芽が出てきたもんだ、偉いぞ!そして、ごめんよ。
こちらもpH調整が出来ないので、結局全取り換え。いきなりUPはキツかろうと、EC1.1 pH6.5で様子見でございます。元気を取り戻してくれるだろうか…

その他、諸々測ってみたら、どれも極薄&pH高め。
なんでpHが高いのかは良くわかりませんが、とりあえず微量要素の吸収障害が出ないよう、みなさん全取り換え。

結局。
測ってビックリして全取り換え(笑)

ま、気付いただけでも良しとします。

Posted on 1月 5, 2010 at 9:13 am by Naomi / 6 Comments

コメントありがとう! 「EC値を測ってみたら。」

  1. ついにDeepでKhaosな世界に足を踏み入れてしまいましたね~

    原液は酸性なので、薄まった分のEC調整をしたら酸性に傾くと思われますが…

    どの程度の濃さをどの程度足せば規定値に戻るか?
    残りの養液の量や成分との兼ね合いになるので…┐(‘ー`;)┌

    結局、薄まってるなら濃いめの養液や水を”感で”継ぎ足す、もしくは1ヶ月程度で全換水するハメになるわけですね~

    と、ここまで書いてから言うのもなんですが、あまり流通していないだけで、pH調整剤というpHを自在に操る添加剤が水耕栽培専門店にはあったりします…もう一歩踏み出しますか?( ̄ー ̄)

  2. Naomi より:

    2010年1月5日 3:33 PM

    @Talosさん、こんにちは!
    意外な計測値にびっくらこいて入れ替えてしまいましたが、
    そうか、濃いめの液肥でECを調整していけば、酸性よりになって行く、と…。
    最終的にEC値が落ち着いたところで、もう一回pHを確認すれば良かったんですねぇ。慌てちゃいました…。

    足を踏み入れる前に、一旦転倒です( TωT)。

    今度、どれぐらいの希釈でどんなEC値・pHになるのか、
    一通り実験してみます!

    pH調整剤かぁ……水耕栽培専門店って、諸々お高いですよねぇ(^_^;
    リン酸とカリなのになぁ。こちらは暫く様子見、という事で(笑)

  3. やはり水耕で、ある程度計算をしっかりできないと難しそうですね
    そうでなければ、養液の交換をまめにするとか・・・もったいなくてなかなか

    ミニトマトも、気持ちを酌んであげたいけれど、見た目とは必ずしも一致しないのね(笑)

    奥が深いからやめられない?だんだん深みにはまっていくようですね

  4. Naomi より:

    2010年1月6日 3:27 PM

    @葉っぱさん、こんにちは!
    だんだん深みに…底なし沼のようです、水耕栽培(笑)

    そうなんです、液肥の全取り換えって勿体ないなぁと思ったのが、EC値を測るきっかけだったんですよ。今年はちゃんと発泡スチロール箱でやってみようと思っているのですが、ウチのベランダには排水溝が無い(お隣と共同)んです。大きな容器をお風呂場まで運ぶのは大変だなぁと。(←その程度の理由なのでした)

    液肥の濃さだけじゃなく、植物の状態を見ながら、温度や日光量やその他色んな要素のバランスが保てれば一番良いのでしょうけれど…
    まだ、植物のご機嫌も理解できておらず…
    こればかりは、経験を積むしかないんでしょうね〜。
    先は長いッす( ̄ω ̄;)

  5. とうとうEC計を買って、今計りまくってショックを受けているところです。
    トマトもこの記事とまったく同じ数値で、葉っぱくるりんだから、薄いってことはないだろと思ってました。
    他のもボロボロ(T.T)
    以前、読ませていただいているはずなのに、こんなありがたい記事をぼーっと斜め読みしてたんですね orz。
    後日まとめてみるつもりですが、総とっかえ・・・2Lペットボトルでやってるので気が遠くなりますヘ( ̄  ̄;ヘ)))。。。フラフラァ

  6. Naomi より:

    2012年3月7日 8:24 PM

    @いずみさん、いらっしゃいませ♪
    うおー!買ったのね〜!
    >>今計りまくってショックを受けているところです。
    (^-^; あひゃー。まぁね、薄くてダメになるってことはそうそう無いと思うので、大丈夫よー。あんまり神経質になっても…ねぇ。

    夏なんて、液肥中の養分はあんまり消費されなくて、水分だけが減っていったりするみたいで、すんごーーい高濃度になったりします。
    そっちのほうが根っこを痛めるので危険かな〜r(^ω^*)))

    折角の武器を手に入れた事ですし、
    上手に使って、更なるステップアップを!だね♡

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