水耕トマト達が花盛りになってまいりました。
今年は頑張って早くから苗作りしましたからね♡
ふっふっふ。目論み通りです ( ̄ー ̄)ニヤリ
トマトも品種によって、花の雰囲気や実の着き方が、すんごく違いが出てますよ、見てると面白いんですわ。それぞれに個性があるのよねー。
まずは、ミニトマトの「千果」ちゃん。まさに鈴なりな感じで花が着いてますよー。
千果の花房。鈴なり〜♪
千果は一房に10〜12個の花が咲いてますです。
着果するとこんな感じに綺麗に縦に並びます。まさに「The ミニトマト」って感じです。
カワイらしいなぁ。
房の茎が細いから、むっちゃ頑張ってる感じに見えますねぇ。(笑)
でもこれが色づいたら、それはそれは綺麗でしょうなぁ。
一方、コストルート・フィオレンティーノの花は全く趣(おもむき)が違います。
デカっ!
分かりますかねぇ?ツボミが丸いんです。ちょっとトマトっぽくない感じでしょ?
正面からみると、こんな風な形になってるの。
殆ど全部が、プチ鬼花。
花びらの枚数も多くて、2つの花が合体したような感じ。
大玉トマトは良く「鬼花」と呼ばれる巨大花が咲きますが、フィオレンティーノは全部がそんな感じです。この花のゴッツさがこういう実を作るんですね、きっと。
着果したフィオレンティーノ。
プリーツが綺麗です。ガクが大きいし、枚数が多いですねぇ。
「コストルート」と言えばコストルート・ジェノベーゼが有名ですが、このフィオレンティーノもコストルート系。「コストルート」って、「背峰(コスト)が沢山ある」という意味だそうで、プリーツの入ったイタリアントマトには、そんな品種名が多く使われているっぽいです。我が家では現在、1房に花は5個ぐらいずつ咲いてるのですが、2〜3個ぐらいずつ着果してるみたい。どうみても大きくなりそうな実なので、そんなもんですかね。
一方、こちらのイタリアントマト「サンマルツァーノ」は、鬼花は咲かないんですよ。
長細いトマトだからかな。
サンマルツァーノの花。普通ですねぇ。
サンマルツァーノもサイズ的には大玉。だけど大玉チックな花じゃないなぁ…と思っていましたが、どうもね、房の茎がばかに太くなるんですよ、コレ。
房の茎が、ゴッツいの。
うー、この写真じゃなんだか良く分かりませんが、やっぱ大玉だねー!と思うようなガッシリ感。絶対に実がポロッと取れたりしないであろう逞しさ。男前です(笑)
最初のほうは2個づつしか着果してませんでしたが、この頃は房あたりの花の数が増えてきました。5〜6個は着くのかな? 大きな実に育ってくれると良いなぁ〜♡ワクワクしますねぇ。
そして日本代表、桃太郎系「アロイ」。無肥料土栽培です。
これがまた、不思議な感じに育ってます。
アロイの花。けっこう華奢です。
花のつき方は、ミニのように列では着きません。二股になって大玉っぽい感じの並びですが、花がね、どうにも華奢なの。殆ど千果の花と変わらないぐらいです。
うーん、大玉ではあるけれど、無肥料栽培だと中玉ぐらいのサイズにしかならないのかな?
最初の花が着果したっぽいです。
多少はガクの大きさが千果よりは大きいかな…という程度。1房に3〜4個ぐらいが着果しそうです。でもなぁー、中玉サイズでこの数じゃ…ちょっと寂しいかなぁ。
まだまだトマトシーズンは始まったばかりですから、今後の展開に期待しましょうかネ。
ちなみに。今年はまだトマトトーンは未使用。トマトにお任せしちゃってます。ろくにデコピンすらしておりません(笑)着果数もトマト任せ。
「だめだぁー、1個も着果してくんない…」となるまで、このまま頑張ってみようかと思ってるんですヨ。
去年の夏は、本当に「咲けども咲けども着果せず」でしたから、きっとまた今年もそうなんでしょうねぇ。
どのぐらいの高温まで自然に着果してくれるかしら。ちょっとした実験です。
関東もいよいよ梅雨入りですって。
夏本番まで、あとちょっと。それまでに沢山の実を着けてくれると良いなぁ。
Posted on
6月 9, 2012 at
2:56 pm by Naomi
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